北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

コチャバネセセリの縁毛

2020-12-11 15:42:56 | コチャバネセセリ
コチャバネセセリの縁毛



コチャバネセセリ Thoressa varia Murray は日本産チョウのなかでは最も普通に見られるセセリチョウですが、北海道では年1化です。


北海道で2化が見られることはきわめて稀でまずお目にかかることはありません。



従って北海道のチョウ愛好家は野外でこのチョウの2化をみることはありません。








以前、飼育による北見市産コチャバネセセリ2化の縁毛を見てびっくり。



なんと縁毛が白黒まだらなのです。



異常型か、突然変異か???.



びっくりして調べてみたら本州南部など2化〜3化の個体では全部が縁毛が白黒まだらになるようです。



本州南部などでは白黒まだらの縁毛は当たり前のことでした。



とりあえず、北海道でも2化個体は縁毛が白黒まだらになると エゾエンシスに投稿したことを思い出しました。


コチャバネセセリが吸蜜しているのは外来種マルガリータです。






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コチャバネセセリの縁毛

2019-03-08 11:13:47 | コチャバネセセリ
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コチャバネセセリの縁毛

コチャバネセセリ Thoressa varia Murray は日本産チョウのなかでは最も普通に見られるセセリチョウですが、北海道では年1化です。


2化が見られることはきわめて稀でまずお目にかかることはありません。



従って北海道のチョウ愛好家は野外でこのチョウの2化をみることはありません。


2016-6-24 北見市近郊でマルガリータの花にきているコチャバネセセリを撮影しました。縁毛は白一色です。












以前、飼育による北見市産コチャバネセセリ2化の縁毛を見てびっくり。



なんと縁毛が白黒まだらなのです。



異常型か、突然変異か???.



びっくりして調べてみたら本州南部など2化〜3化の個体では全部が縁毛が白黒まだらになるようです。



本州南部などでは白黒まだらの縁毛は当たり前のことでした。



とりあえず、北海道でも2化個体は縁毛が白黒まだらになると エゾエンシスに投稿したことを思い出しました。




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早春発生のコチャバネセセリ外縁毛は美しい。

2016-06-16 18:14:17 | コチャバネセセリ
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早春発生のコチャバネセセリ外縁毛は美しい。

2015-5-29 (金) 晴れ 気温30℃ 強風

この日北見市郊外でカラフトタカネキマダラセセリに関して相当に余裕のある撮影チャンスに恵まれ、激写した。 

このときコチャバネセセリの1化も1♂現れた。









北見では、こんな早い時期にコチャバネセセリをみたのは珍しく、この間オホーツクではとても暖かい日が続いていたからだと思う。

コチャバネセセリ1化の後翅外縁毛を見て下さい。

1化個体の外縁毛の色は白一色です。


2化個体では白黒交互のマダラ状になることをご存知でしょうか。

もし知っているならあなたの観察眼は相当なものと言えましょう。

北見では超普通種のコチャバネセセリも、こうして接写写真でみると本当に美しいとおもいます。

午後2時30分。やがて強かった風がさらに強まりだすと、さすがに蝶たちはみんな消えてしまったので撮影終了、帰路につく。


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コチャバネセセリと咲き誇る花たち

2015-10-16 11:16:04 | コチャバネセセリ
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コチャバネセセリと咲き誇る花たち。


2015.6.28   (日) 曇り 時々晴れ

寒い。しかし 10時すぎからかすか日がさしたりして少し気温が上がってきた。

北見市郊外の沢に蝶を見に出かけた。

この時期、林道沿いに分布を広げた外来種マルガリータ(正確な名称は?)の真っ白い花が大群落を作って美しい。

その白い花々に点々とおびただしい数のコチャバネセセリが吸蜜にきていて壮観だ。

一つの花に数頭、多いものではぎっしり5-6頭のコチャバネセセリが吸蜜しているが撮影しようと近づくと全部飛び立ってしまいうまくゆかない。

それでも何とか2頭並んで吸蜜中のところを撮影出来た。










ジョウザンシジミの多い崖へ行ってみると、はやジョウザンシジミの姿はなく、咲き誇るエゾキリンソウの花にも多数のコチャバネセセリが吸蜜にきていた。










ベニシジミの姿も多く、ベニシジミ♀はスイバの根本に産卵中であったが、これはどうもうまく撮影できなかった。













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サロマ湖方面へ蝶の撮影へゆく。その壱。

2015-08-24 21:58:24 | コチャバネセセリ
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2015-6-21 (日)  晴れ

サロマ湖方面へ蝶の撮影へゆく。その壱。

朝10時、出発 かねてよりサロマ湖周辺にエゾエンゴサクの大きな群落を発見していたので、もしかするとヒメウスバシロチョウの大産地かのしれないと思い、少し早いが調査に出かけた。

北海道昆虫同好会ブログ用に この時期、美しいシロオビヒメヒカゲの新鮮個体がいれば、これもきれいな写真を撮りたいとの思いもあった。

途中にある最初にはいった林道では  ミヤマカラス2♂♂ 1♀ ♀は採卵用にキープ。 他には 大した蝶はいない。

エゾスカシユリが咲き始めで美しい。


コチャバネセセリの長い口吻撮影。 








コチャバネセセリのものすごく長い口吻にびっくりしましたが、残念ながらうまく撮影できていませんでした。一般的にセセリの口吻はとても長く驚かされます。


カラスアゲハ♀がアカツメクサに吸蜜中。文字通り、花から花へと飛び回り静止画像みたいなよくある写真は撮れませんでした。








私はこの20年ほど、コミスジを見たことがないので今年は何とか発見したい。クモガタヒョウモンに至っては40年以上ご無沙汰している。

昔は沢山いたこれらの蝶が減ったには、なにかそれなりの理由もあるだろうが、久しぶりに日本の蝶にも少し燃え始めた感じ。

シロオビヒメヒカゲもそういえば激減している。特に近くに畑があるような場所には完璧にいなくなった。昔はどこにでも掃いて捨てるほどいたのに。






        この項 続く。いろんな蝶が出てきます。 


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