この国の戦後は80年余、ほとんどが自民党政治だったと言えるでしょう。
政治家は創造者であって欲しいし、改革者であって欲しい、と国民は願います。
しかし、創造や改革は「決して戦争に向かわない」という「使命」があると思います。
現実世界は、戦争のために存在する国家もあると思う。敢えて名指しはしませんが、直ぐ想像できるでしょう。
また、この国に戻ると、自民党政権の後期にあっては、創造と改革があったのでしょうか。むしろ、改悪と破壊だったような気がします。
安倍さんは報道の自由を破壊し、憲法解釈を改悪しました。いま岸田さんは国葬の権威を破壊し、原発事故の放射能を世界の海に撒いて百年後の自然を破壊するかもしれません。
何もない柔和な空っぽが、人々の大切なことを理解もできずに、ただ進んでいく。これは凡庸な悪に似ています。