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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「予定は未定にて・・・」

2017年05月22日 | つれづれ噺

                           

  ♪ ♪ 当てにならないお人はバカよ~ 当てにする人~ もっとバカ~ ♪ ♪
こんな都都逸があったな~。そういえば美空ひばりさんの「車屋さん」で出てくるひと節であった。

現代社会は何かと物事が緻密になって、せせこましさや息苦しささえ感じるときがある。
そんな時代だからこそ、一旦交わした約束は守らなければならい、といった不文律みたいなものがある。
ひとたび約束を違えたら、一気に信用を失ったり、友達は言うに及ばずあらゆる人間関係まで損ねてしまいかねない。

そんな個人的思いや世の中の状況の中で、大病院との入院・手術の約束を取り付けた。
小生の個人的都合や、家庭の状況など散々考えて、今日という日を選び空白の1週間を作って、担当医師と直接面談で約束は交わされた。
大した病気でもなく、さほど大きな心配をするでもないが、久しぶりの入院手術ということで、多少おっかなびっくりの気持ちも働く中で、多少の覚悟みたいなものを決めて約束の日を待っていた。

ところが、先週火曜日に「緊急手術患者の出来で、〇〇さんの手術を1週間延ばして頂きたい」と、担当事務職がすがるように電話してきた。
そりゃあまあ、こちらの手術は緊急を要するでもないのだから、急を要する人に譲らないとは言えない。
そんなわけで仕方なし1週間延ばすことにした。
「予定は未定にてしばしば変更あり」ということか。受け入れるしかない。

でもねー、あれこれスケジュールを考え調整して算段した空白の1週間である。1日2日ならまだしもまるまる1週間はねー。
などと愚痴の一つもこぼしながら、幾つになっても何かと「今日行く」と「今日用」のある身。やりくりするしか仕方ない。
そうは言いながらも、二人目の内孫、つまり希姫の妹出産には立ち会ってやれない羽目になってしもうた。
他にも、色々キャンセルしなきゃならないこともある。

それよりなにより第一に、手術台に乗る姿を想像して弱気になりそうな自分を、今一度奮い立たせて覚悟を決めるのがね~。
のどかで優雅な田舎暮らしを愉しんでいるのはいいが、国立病院機構岩国医療センターという地元最大の病院でさえ、医師が少なくて、診療科目によってはこういった事態が起こるという不便さは付いて回るんだよね~

コメント (2)
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