「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「行楽地の笑顔!」

2023年04月02日 | 季節の移ろい・出来事

                                                                            

古いことわざに「春に三日の晴れ間なし」というのがあったのをふと思い出した。
そういわれてきたことを思えば、今年の春は雨が少ないねー。桜が咲き初めてから曇りはあっても雨の日はなかったような。
しかも完全満開のこの土日の好天は、桜の名所はもとより、観光地という観光地は大賑わいであっただろう。観光客相手の商売人さんの笑い声が聞こえてきそうである。

これはいいことであると単純に思う。格別個人的に何の得をするわけではないが、あれほど落ち込みの激しかった業界が、ことわざを裏返すような好天続きの上に、ようやく訪れた脱コロナ。行動規制なし、マスク着用強制なしで遊ぶ側も笑顔がはじける。そんな笑顔を受け入れる側も商売繁盛で大笑い。
どこかで誰かが、真っとーな生業の中で笑顔をあふれさせるというのは、まさに何年振りかの活気であり生気を取り戻したおもむきがある。

ただ、観光地のメッカ京都保津川下りという一大名所において、痛ましい事故があったことはお気の毒であるが、やはり行楽客が戻りつつある業界全体が、ふんどしの紐を締めなおして安心安全な観光地・行楽地を取り戻す努力を忘れたらたちまち元の木阿弥、お客様は逃げてしまう。せっかくの脱コロナ、せっかくのお天気続き。しっかり稼いで経済を動かす原動力になってもらえると有難い。そのためにも、安全・安心笑顔の帰宅をモットーにしてほしい。

コメント (2)
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