「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「早春に微笑む」

2024年02月16日 | 季節の移ろい・出来事

               
               玄関のすぐ脇で、出ても入っても満開が微笑む

このブログで、今年一番に咲いた我が家の梅の花を「梅一輪」として紹介したのは、1月26日であった。
それがちょうど3週間たった今ほぼ満開になって、ふっくら八重の白梅が膨らんで、玄関のすぐ脇に陣取って家から出ても入っても、心地よい早春賦を奏でている趣である。 ちょっと気取ってみた。

表面では、寒い中にも色んな花が咲き始め、これから訪れる春と言う季節に何かの期待を掛けてみたくなる。そんな季節である。
表面をちょっとめくってみるとそこには、将来の生活設計に向けて様々な受験という難関を乗り越えるための悲壮なまでの試練と目に見えない格闘が隠されている。

結果において全てをクリアできた人も、半分クリアした人も、思いが届かず捲土重来を期す人も、思い切って方向転換をする人などなど全て、一様に春は訪れようとしている。みんなに平等に春はやって来る。少し早いか遅いか時間差はあっても間違いなく春は来る。本人が春が来たと感じることが肝要。いつまでたっても春を感じなければ春はやって来ない。そんな不幸は避けたいね。春の来ない人生なんて有り得ないのだから。

季節的な話題として様々な受験生を対象にした話になったが、春は必ずやってくる。すでに早春賦は奏でられ始めている。ということは、正月元旦の能登半島地震で被災され、厳しい寒さなど、筆舌に尽くし難い現状に耐えられている被災者の皆さんに贈りたい言葉でもある。軽々に使いたくはないが、今を耐えて春を一緒に待ちましょう、がんばって。

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