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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「大雨に続いて・・・」

2014年08月09日 | ニュース・世相

                           
                               台風11号、防波堤をはるかに超える大波 (ネット拝借)

我が住む町が、テレビ・新聞などマスコミの全国ネットに乗って、一気にメジャーになってしまった。
もう少し名誉な報道でその名が知られるのはやぶさかではないが、ゲリラ豪雨による土砂災害の報道で名乗りを上げてもねー。
それもこれも事実起きたことだから仕方がない。次はもっといいことでの全国ネットを期待しよう。

そんな大雨被害の後片づけも完全でない今、今度は大型台風襲来。
こんな時に、台風まで重ならなければいいのに・・・と天に向かって恨み言の一つも言いたくなる。
大雨の被害を蒙られた方には、追い打ちをかけるようなお気の毒な事態であるが、兎に角ご無事をお祈りしたい。
雨雲の通り道にあたる高知県や三重県など、「これまでに経験のない大雨」という気象庁の見解もある。
備えは万全であろうが、この頃では「いち早く逃げること」が最も安全な方法であるということが身に沁みてきた。

こういった一連の自然のいたずらによって、夏休みの大切な行事や楽しみが、延期になったり奪われたりするのは惜しいことである。
夏の甲子園、高校野球開会式と第一日目の3試合が明後日に延期。
高知の夏を彩る「よさこい祭り」は開催できるか否か微妙。大会関係者のご苦労が痛いほどわかる。

そしてお盆帰省が始まったこの週末。空の便に欠航が相次ぎ、予定を狂わされる人も多いようだ。
それでも陸上の新幹線に乗り換えるという手は残っているので、里帰りが出来なくなるというほどのこともない。
ただ、この夏休みの中で1回こっきりのイベントなどが中止に追い込まれたら、それこそオジャンである。

中には国家試験を受けるために1年間努力してきたのに、試験会場への交通アクセスで公共交通機関を利用したばかりに、運休や交通規制に遭って到着が遅れて試験場に入れず、また1年先の8月6日を待たなければならなくなった人も身近にいる。

暑い暑いと愚痴をこぼしたり汗を拭いたりしても、やはり夏は夏らしくカンカン照りのお日様が欲しい。
そうして子どもたちの歓声を聞いたり、熱中症を心配したりする方が、本当の夏らしくていいようだ。
などと勝手なことを言っても、所詮お天道様相手のこと。思うが儘にならないことはよーく分かっているのだが。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大雨 (Takeko)
2014-08-10 12:24:00
踏んだり蹴ったりとはこのことなんかね-。もう言葉に何も表すことが出来んよ。ただ無事を祈ります。99
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大雨台風 (ピヨピヨ)
2014-08-10 14:03:18
我が家は被害はなかったものの、近隣での被害状況を見ていると、「どうか台風がそれてくれますように」と祈る気持ちでいましたが、その通りになって良かったです。
心配した飛行機も予定通り飛んで、時間差で二組の家族が無事帰省して来ました。
今、我が家が台風のようににぎやかです。
なんて、言っては罰が当たりますよね。
楽しい夏休みを過ごして帰ってほしいと思っています。
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takeko さん (yattaro-)
2014-08-10 21:52:58
このところの日本列島は、ホンに至る所で災害続きです。
災害に強い日本に生まれ変わるにはどうすればいいのか。
子や孫たちへの宿題みたいな気がします。
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ピヨピヨ さん (yattaro-)
2014-08-10 22:01:55
自分の家が安泰だったからあーよかった、などと簡単には言えないこの夏の惨事ですね。
せめて台風直撃がないように祈る気持ちは同じでした。助かりましたね。
そのおかげで飛行機も無事に飛んで、今度は実家での豆台風。
これは半分嬉しい悲鳴ですね。
予定通り帰省が出来てよかったです。
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