灼熱の太陽の下。梅雨明け宣言もない今こんな言葉を使てっていいのかどうか迷いながらではあるが、今年もこのグロテスクなオニユリが、隣りの空き地に咲き誇っている。
生い茂る草を刈る草刈り機をかけるときも、入念にオニユリの群生地を守り、出来るだけ傷まないように気を遣った分、見事に花開いて見せてくれる。
ただ今年の場合、力強さや色濃さと言う点で少し例年とは違う気がする。青々と葉を茂らせ、いっぱいのつぼみを付ける頃に雨が少なかった。せっせと水やりをすればよかったのに主の体調不良でそれが出来なかった。
それにしてもこの花が咲くころの暑さと言ったら、逃げ場がなくてどこにいてもタオルを離せない。頭のてっぺんから耳を伝って首筋にタラタラ流れる。たまりませんね~。極端な運動不足を自覚しているのだから、この滴る汗を絶好の減量材料にすればいいのに。これがなかなかね~思うようにいかないのよ。帯状疱疹の目に見えない痛さが左半身を攻めるのよ。夏場の薄い下着はこの痛さを助長する大敵。冬場のセーターなどが下着を固定してくれるので、肌をこすらない。これがありがたい。夏場はいっそのこと上半身裸で過ごしたい気分。そうも行かないので、咲き誇る罪のないオニユリにちょっとだけ愚痴っている、みっともない話。
雨もよく降りましたね~。周辺のダムはどれもおおむね満水状態で、渇水期の夏場を何とか凌げそう。
これ以上降ると、ダム放流止む無しとなれば、下流域で悲劇が起こる。それほどの雨はもうい要らない。太陽の猛暑攻めを耐え凌ぐので、どうか水攻めをしないで、と祈るここ数日である。
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