私、よく理解してないのですが、永久輝せあのファンクラブが消滅?とかいうのは本当の事?
そういえば、水美舞斗が2番手羽根を付けた時、ネットで大騒ぎになって、ついでに永久輝せあのチケット出しがなくなっていたという話は聞きました。
この事が週刊誌に載っちゃったんですけどどこまで本当なのか?
永久輝せあのファンクラブの新代表に明日海りおファンクラブの元会長が就任
ファンクラブ同士の序列が変わると上級生のファンクラブが反対
ゆえにファンクラブ消滅。チケット出しなし
ファンクラブがなくなると、回って来るチケットが数枚しかないのでファンは困る
とかいう記事でした。
昔、そういえば「生徒の序列がファンクラブの序列だと勘違いしている人が多い」って聞いた事があります。
その時は「そういう事もあるかもね」と思っていました。
なんせファンクラブの代表と言えばもっともスターに近い存在で、ファンクラブの運営を一手に任され、その見返りとして退団後の袴で歩く時に一緒に歩ける・・みたいな感じでしょ?
でも、今はそのイベントがなくなっているし、財力がないと出来ない代表職、無料奉仕、PTA会長と似たような存在の代表になりたがる人が果たしているのか?という問題もあります。
劇団は「ファンクラブはあくまで私的なものでうちとは関係ない」と言ってるそうです。
しかし、そのわりにはファンクラブにチケットをさばく仕事を任せたり、お茶会などのイベントを仕切らせたり、いいように使っているんじゃないですか?
ファンクラブの人数によってスターの昇格が決まったりとかいう話も聞いた事があるし。
ファンクラブもコロナ禍でお茶会で人を集めることもできず、退団資金の調達が難しいのでは?と思います。私的なDVDやグッズのネット販売。こまめにメールを送る等、何とか結束を固めようとしている感じもあります。
でもファンの財力によって上下をつけるやり方も私は本当は好きじゃないです。
グッズをどれくらい買ったとか、チケットを何十枚買ったとか・・・そういう事で表彰されたりという場面を見る度にちょっとなーーと思った事もあります。
永久輝せあにはすでにVISAがついているわけで、そういう意味では代表にみりおの代表がつくのはやりやすさもあるんじゃないかと。
今、消滅してもトップになるまでの我慢だし?
でも週刊誌ネタになっちゃうのは問題ですよね。
美園さくらが慶応大学の大学院に入ったというニュースを大夫前に見て、すごいなあ、頭よかったんだなあと思っていました。
でも在団中から通信制の大学で勉強したり、いわゆる「宝塚以外」の事に大夫時間を費やしていた事をしり、すごく複雑な気分です。
娘役トップって、あまり大事にされない存在ですけど男役トップにとっては大切な存在だし、娘役の演技の一つ一つが男役を光らせるという事もあります。
美園さくらは新人公演時代から注目をされていて、海乃美月を飛び越してあっさりと珠城りょうの相手役に抜擢。
歌が上手だし、何も遜色がないと思っていました。
けれど、トップ娘役としての力量はどうなんだ?と考えた時、かつらやアクセサリーのセンスにいまいち感があったり、演技が常に一本調子だったり、相手役をたてるという事に思いが至らない人だなあと思っていました。
愛希れいかがあまりにも完璧な娘役で、珠城りょうが結構気おされていた所があったから、下級生ならもっとリラックスして組めるのかとも思っていたんですけど。
顔に優しさを感じないとか、衣装の着こなしが常に今一つとか。
個人的な好みなのかもしれないけど、珠城りょうの相手役として本当にこれでいいのか?と思ったのは事実です。
最初から大学院に進学するつもりだったら、トップになる前に退団すべきだったのでは?
そうすれば海乃美月だってもうちょっと早くトップになれたかもしれないし、作品的にももっとよいものを上演する事が出来たかもしれない。
言いたいことは、宝塚に在団中はヅカ生活に埋没して欲しいということ。
娘役も男役も常に毎日が勉強です。
少しでも所作が、演技が、歌が、ダンスが、それだけではなくプライベートの服装やアクセサリーなども評価の中に入ります。理想の娘役とはどういうものなのかと追及すべきではないか?と思うんです。
でも美園さくらは優等生っぽさはあったけど、自分が一歩下がるとか、敬うとかいうしぐさに関してはどうなのかと感じていました。
もう退団してしまったのだし、すごい学歴を身に着けて「元娘役トップにして研究者」という肩書を持てば歌劇団としても嬉しいだろうと思います。
しかし、宝塚のよりよい舞台を作る為には男役×娘役のコンビが最適でないといけません。
優秀だからいいってもんじゃないんですよ・・・・と。どこぞの組のコンビにも言いたい。
まあ、愚痴ですし、個人的意見ですから。