畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ウフッ食べごろ「湯あがり娘」

2013-08-09 21:05:09 | 野菜

 美味しい早生種の枝豆「湯あがり娘」が次々と食べごろを迎えています。
幾袋物もの種豆をせっせと播き、そして植え付けていましたからね。


 今日明日の、お盆を前にした最後の農天市場のオープンにタイミングぴったりの枝も。
ほら、大き過ぎず小さ過ぎず本当に食べごろですよ。

 「湯あがり娘」ってネーミングは考えましたね。
これが「湯あがりカーちゃん」、ましてや「尻軽娘」なんて名前だったら見向きもされなかったりして(笑)。


 手前の「湯あがり娘」の向こう側は美味しい小粒の在来種「落花生」。
そして、それを挟んだ向こう側は山形の「だだ茶豆」です。


 今年は種の数量はどれくらい播いたのだったかなー。
ホームセンターなどで種豆を見つけ次第に買っていたからなー。 


 残念なことは長雨にたたられて、実入りが均一でない事。
大分無駄な小さな差やも多いけれども、出荷する他の物は茹でて一粒ずつ剥いてまとめて冷凍。
これも色鮮やかな食材になり目と舌を楽しませてくれますよ。


 ほら、抜いた枝豆の下の根に粒粒が見えるでしょう。
これが空気中の窒素分を取り込んだ粒で「根粒菌」の優れた力の証拠です。

 さて、明るくなってきました。マックスと山に行きましょう。
今日と明日の「農天市場」は、お盆前で繁盛する予感がしますから早めに準備しましょう。
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台風までに間に合うのかな

2013-08-09 05:52:45 | 自然

 堤防延伸工事は着々と進行しているもようです。
工事終点に向かって基礎部分は出来上がりの形になっています。


新堤防の内側の仮堤防は何とガードレールを設置して通路になっていました。
本当に機械力の進化は目覚ましいです。


 旧堤防と仮堤防の起点です。
仮堤防とは言え、今までの旧堤防をはるかに超える機能が有りそう。


 基礎部分の幅なんて2~30メートルは有りそうです。
しっかりとした高さの堤防を築くにはこれだけの基礎が必要なんですね。


 随分と立派な法面になって来たけれども、最後は芝を張るのでしょう。


 仮堤防の始点です。

 さて、今日は秋田県、岩手県に未曾有の豪雨が有り被災者が多く出ている模様。
日中の豪雨で有り、克明な写真ニュースで自動車がバスの乗客の目前で流される様子まで報じられていました。

 一昨年の我が地域の水害は未明、まだ夜も明けやらぬ時間帯で映像には記録されていませんでした。
でも、南魚沼消防署のワンボックスカーが屋根まで完全に水没したりで今回と同じようだったと思います。

 日本中で100年に一度、いやもっと低い確率と言われていた水害が頻発しています。
何を言おうと異常気象、地球温暖化の具現された姿だと思います。
「かってない水害が予想されます。命を守る行動に移って下さい」と言う言葉も他人事とは思えません。

 故寺田寅彦博士でも無いけれど『災害は忘れた頃にやって来る』です。
けっして他人事とは思わず、自分が住んでいる地域が洪水に襲われたらどうするか考えておかなければなりません。
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