お盆を過ぎて二週間。お盆で予算を多く使ったのか客足は停滞気味。
暇を良い事に週刊誌をめくっていると「プー」っと自動ドアの開く音がした。
おやっ?と思う間もなく10人ほどの団体さんが来店。
「味の家 魚野川」の店主ガクさんが案内してきて下さったのでした。
こんな時に限って有るのだけれど、妻は自宅で仕事をしていて不在。
休んでいて中々頭の回転数が上がらずに、焦る。
しばらく買い物を楽しんで頂いたお客さんは嵐が治まるかのように去られた。
個性豊かな集団で「ねー、おまけしてよ」なんてねだるお客さんから、
「サービスしてもらったからお釣りはいらないわ」なんて気前の良いお客さんまで居られた。
お客さんがお帰りになられると、何時も通りの閑散とした風景。
でも、お盆の翌週よりはお客さんも増えましたね。
しかも、土曜日は東京の「オサム」さんが娘さんを連れて来店され、
「わー、オサムさんが招き猫だったようだよ」なんて言うほどお客さんが続いたりもしました。
ここ10日程の間の気候の変化は劇的でしたね。
グンと涼しくなり、祭の飾りに使う「ススキ」の穂が見えなかったというのに、今は真っ盛り。
五時半に閉店し、テーブルを片付けてトラクターを収納してすべて終了。
さて、それからがまた大変。帰宅して商品の野菜を軽トラから下ろして片付けます。
そして、約束の六時には10分ほど遅れてしまったけれども、農天市場関係者で中間慰労会。
スベルべママを入れて四人で、浴びるがごとくに飲みまくりました。
朝になってスベルべママが「アレッ?昨夜はお風呂に入ったけ?でもパジャマは着ているし・・」
でも、朝食を食べながら会話を交わしていると徐々に思い出し、風呂に入って事も無事に思い出したのでした。
でも、そんなに飲んだと言うのに朝は爽快な目覚め。
マックスと山の畑に行き、野菜を収穫し下の畑ではトマト、ナスなどを収穫。
八時半の約束で来宅された「越後の台所 すずきち」のマスターには落ち度無く商品をお渡ししました。
そして、その後はAコープにも野菜を出荷してと、大稼ぎ。
さて、お昼を食べ、少し休んだら山の畑に行き、大根を初めとする秋野菜の種蒔きの準備をしましょう。