畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載69『佐渡島一周ツーリング』

2016-06-02 04:48:15 | オートバイ

 小千谷の山谷PAデ友達と待ち合わせ。


 歴戦を共にした「ロシナンテ」のタンクには中越地震の際の傷跡も。



 そして、メーターの下部の汚れは5年前の水害の名

    佐渡島一周ツーリング

 三年ほど前の6月に友人から佐渡島一周のツーリングに誘われた。
畑仕事に熱中するあまり、数々のツーリングの誘いを断ってきたが、
友人は畑仕事の比較的に落ち着くその時期も考えた誘いだと思った。

 梅雨時期のツーリングは一つの賭けでも有る。
雨が降って当たり前のシーズンで、雨はツーリングには敵の様なものですから。
 出発の日は曇り空ながら雨の心配は無さそう。

 佐渡島へ行くには当然フェリーを使うしか手段は無いが、新潟市内の交通事情に疎いので、
友人に家まで迎えに来て頂いて新潟港まで行く事にした。新潟港には約束のメンバーが揃って待ちうけていた。
 メンバーはVマックス1200、バンディット1350、シャドウ750スクーターの、
マジェスティーと私のスティード600の5人だった。

 オートバイでのフェリー乗船は二回目で、昔同じ新潟港から東北一周へと向け、
秋田港へ渡った事が有った。
しかし、もうそれは随分昔の事で有り、やはり乗船には少々の戸惑いも感じたのだった。

 でも、船倉にオートバイを入れ、固定してしまえば一般乗船客と同じ事。
新潟港を出てしばらく船に付きまとうカモメに煎餅を投げ与えたりして船の旅の気分を味わう。


 両津港で下船し、身なりを整え佐渡島一周に出発。
島を左回りに一周して途中で一泊。ドンデン山、
金北山も駆け登って再び両津港からフェリーと言う行程に向かった。

             (続く)


    (つい、先日5月13、14日も同じ佐渡島へ行ってきていますがこれはその前のお話し。)
コメント (2)
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