畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

気紛れで「護摩堂山」に登る(その1)

2016-06-23 19:58:31 | 登山

 天気予報が外れたと言うか昨日は朝から雨でした。
雨でも仕事は休めません。草刈り仕事には絶好の条件になるのですから。

 でも、小降りになったお昼前、このまま降り続けていたら計画していたネギ植えも出来ない。
それならば、かねてよりスベルべママが望んでいた「護摩堂山」へアジサイ見物と思いついた。

 アジサイならば晴天よりも、小雨の方が似合う。そんなことも頭をかすめて。
ところが、スベルべママが使う草刈り機のエンジン音で意思が通じない。



 ようやく、仕事を終えスベルべママに意思を伝え、少し早めに昼食。
そして、支度もそこそこに慌ただしく12時半に「護摩堂山」へと向かったのでした。

 ところが、ネットで検索した地図を慌てて出発したために家に忘れて出発。
迷いに迷った末にようやく登山口を見つけたのは午後の2時半を過ぎたころ。



 小雨が続きまるでミストサウナのような雰囲気。
たちまち全身から汗が吹き出します。山頂までは1.6キロ40分とありました。



 「箱根の山は天下の険~♩」なんて歌が脳裏に浮かぶ風景。
魚沼よりも雪が少ないためか杉の木も根元からまっすぐに伸びています。



 午後の雨の登山道は日が差さないと薄暗い。
そんな中、歩調を変えずに懸命に上り続けます。



 大汗を流し、ようやく山頂付近に近づいたころ目的の「アジサイ」が見え始めました。
小雨に打たれて咲くアジサイ。やはりアジサイは雨が似合います。
          
                (続く)
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駅を飾る

2016-06-23 04:33:02 | 暮らし

 朝の5時から働き続け、最後は夕方6時半過ぎに駅へ向かう。
花を植えたプランターに如雨露で水をくれるためです。



 ホームの片隅、フェンスの脇と駅舎の前に10個ほどのプランターが設置されています。
これは春にスベルべママが、跨線橋の下から引っ張り出して花を植えたのでした。



 古い花壇に植えた百合の球根も春先から芽を出し開花。
秋にスベルべ夫婦が二人で植えた球根でした。



 百合の種類によって開花は多少ずれるけれども今が盛り。
2人が植えた球根やほかの花は、少しずつ開花時期をずらせて夏まで咲き続ける。



 晩秋の初雪を控えたもっとも多忙な時期に植えた百合が満開。
乗降客や、電車の中のお客さんから見えるかなー。



 小さな駅舎の前に、黄色の水タンクを積んだスベルべの軽トラ。
そして、ほらホームにはごみ一つ落ちていないでしょう。

 夫婦のどちらかが、朝に清掃をしています。今、山に近い田舎の駅は朝は虫の死骸がいっぱいで大変。
この仕事を引き受けて3年かなー、いや4年かな。

 スベルべは冬はホームの除雪。そしてほかの季節は夫婦で清掃管理。
いつまで続けられるかは分からないけれど、こんな暮らしも悪くはないなー。
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