畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載70『喜多方ラーメン』(その2終わり)

2016-06-13 04:57:25 | オートバイ

 (娘の姿から見ると30年以上も前の写真です。家も新築前の古い家です。)

      喜多方ラーメン

 
 峠道のカーブの多い道路なんて、結構単気筒の粘り強いエンジンは適していて良く走る。
一度若気の至りで、同じ国道252号線で只見駅付近から、スポーツタイプの四輪の後を追ったが、
追い越しさえしなかったが、余裕を持って必死に運転していると思われるその自動車を追った事も有った。

 スローイン、アウトファースト。
これがカーブ走行の基本で、つまりカーブにはゆっくりと入り、
抜ける際に加速してカーブを出ると言うことだ。

 しかも、私の場合は結構ブレーキタイミングも遅く、ぎりぎりまで速度を落とさずカーブに入り、
そして速く抜ける走行を得意としていた。
252号線の場合、六十里越えの峠を終えてからも会津若松までは遠く感じる。

 しかし、交通量が少なく、信号機の数も少ない条件がオートバイライダーを惹き付ける由縁でもある。
こうして、休憩も取らずに昼前には喜多方に辿り着く事が出来たのだった。

 「先輩、きっと行列のできている店の方が美味しいですよ」なんて、
後輩の意見に従い行列の後尾に並び、ようやくテーブルに着き食べたラーメンは確かに美味しかった。

 でも、目的を果たした帰りのツーリングは長く感じたなー。
もう山道を楽しんで走るような雰囲気も無く、夕闇も迫る中ただひたすら帰宅を急いだように覚えている。

                 (終わり)
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雨に期待して

2016-06-13 04:48:22 | 

 降らない、とにかく雨が降らない。
雪が早く消えた今年だったというのに、まともな降雨を見た記憶がない。

 畑は乾ききって砂漠のよう。
9日から10日にかけて降った雨も土は表面から少し湿り気を帯びただけ。



 手前の畑はニンジン用の畑。
たっぷりと堆肥を入れて耕したけれども湿り気を帯びないと土も細かくなってくれない。



 農天市場の脇に作った「芋床」では苗が十分に育っている。
2、3日ごとに切っては植えているけれど、いよいよ植える畝も無くなってしまった。



 スイカも赤ちゃんサイズが見えるけれど水が欲しいところ。
これで雨が降ったならばグーンと成長してくれるのですが。



 こちらはマクワウリで「黄金マクワ」と言う品種。
こちらも植えて以来全く散水はしていなくて成長が遅い。



 これも生り花が見えるけれど雨待ちでしょう。
雨が降りさえしたら、これだってぐんぐんと成長するのですけれどもねー。

 そして、昨夜も雨の予報。
期待を裏切られる予報が多く、あてにもしてなかったけれど、なんと夜半から降り続いている。

 今日こそ土が深部まで湿ってくれたかもしれない。
山の畑には、サツマイモ用の畝立てに印の線は引いてあるので、一気に畝立てをしましょうか。
コメント (4)
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