畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

苗が育ちます

2016-06-16 13:28:00 | 野菜

 晩生の大豆「秘伝」の苗です。
例年種播きは6月6日に決めています。



 こちらも晩生の「肴豆」です。
長岡地域の地方野菜として知られ、香り、美味しさ共に最高の大豆。



 落花生も苗を作って植えます。
今年は草取りの省力化を考えて黒いマルチに穴をあけて植えてみました。

 落花生は花が咲くと、剣と言う子房が垂れ下がり地面に突き刺さる。
マルチは花が咲くころに剥いでも良いし、そのままでも子房は突き破って地面に入ると言います。



 そろそろねぎの苗も植え時を迎えている。
春先から種を播き、苗を作ってきましたがまだ苗つくりは続いています。



 こちらも植え時を迎えている「リーキ」です。
別名「ポワロ」または「ポロネギ」とも呼ばれますが、フレンチに最適の食材。

 ネギなどが植え終わると、秋キャベツなどの種も連結ポットに播き苗を作ります。
苗つくり→植え付け→収穫→苗つくりと、作業繰り返しつつ、秋、そして冬を迎えることになります。
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連載71『東北オートバイ紀行』(その1)

2016-06-16 09:54:01 | オートバイ

 左から三人目がスベルべです。 

       東北オートバイ紀行(その1)

 東北は近くて遠い。なぜならまだ高速道路網もまだまだで、新設の余地が大きく残っているからだ。
特に日本海沿岸にその傾向が顕著と思われる。

 その東北に行くのが、当時のツーリング仲間の夢だった。
同じ会社の仲間だが職場が違い中々一致した休日が取れない。
そんな中、なんとかみんなの休みを調整して出掛けたのは初秋の有る日だった。

 当時の記録、リーダーから届いたツーリング計画を見ると、
平成14年9月20日~22日となっている。
9月20日の新潟港発午後11時50分のフェリーで秋田土崎港まで渡り、
そこから東北地方を回ると言う壮大なツーリングだった。

 新潟港新日本フェリー乗り場集合は午後10時30分。
夜間ツーリングの経験は少なく、ましてや新潟港フェリー乗り場など始めて行くコースで、
小出から行くリーダーに我が家に立ち寄ってもらって行く事になった。

 予定時刻前に着いたが、既に5人のメンバーは集まっていて、
私たち2人を入れて合計7名の参加メンバーが揃った。
みんなの愛車は250のスクータータイプから、750の大型まで多様な車種だった。

 フェリーは予定時刻に港を出て夜の日本海を進む。
土崎港には予定通りの6時30分に着いたが、秋の日は短く、まだ夜明けを迎えたばかりであった。

 下船し、走るメンバー順を決めて早速走り出す。二日目の最終目的地は乳頭温泉。
しかし、そこまでの間に最大の楽しみの十和田湖、奥入瀬渓谷、八幡平などの名勝地が待っているのだ。
オートバイツーリングなんて興味の無い人が見たら、呆れそして馬鹿にするようなもので、
たたひたすら目的地を目指して走るのみ。燃料の補給時と昼食だけが休憩時間の様なものだ。

                (続く)
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