畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載70『喜多方ラーメン』(その1)

2016-06-11 04:41:15 | オートバイ

 (記事とは別の日の国道252。手前のサベージ単気筒650はその後スベルべの物になる。)

      喜多方ラーメン

 昔、小出駅に勤務していた元気な若者にツーリングに誘われた事が有った。
秋になりかけ、風に涼しさを感じ始めた頃だったように思う。
なんと、只見線沿線の国道252号線を走って、福島県の喜多方までラーメンを食べに行こうと言うのだ。

その頃は父も健在で今ほど畑仕事に気を取られる訳でも無く、その気まぐれな計画に乗る事も可能だった。
その頃の若い彼の愛車は何だったかなー。
ヤマハの水冷400から、SR400と言う単気筒のバイクだったと思う。

SR400でも、後期型のスポーティーな車種でマフラーに加工が施してあり、
随分粋なエンジン音、排気音を響かせていたものだった。
 対する私も何台か乗り継いだが、結婚してしばらくし、
久しぶりに手に入れた中古の単気筒SR250だったように記憶している。

これまた買った際に目立たないがマフラーに加工が既に施してあり、
特徴的な排気音を響かせる、そして中々単気筒らしい粘り強いエンジンで、
山道の走行などお手の物のオートバイだった。
 朝早く、小出駅で落ち合い遥かな喜多方を目指した。
小出市街から民家が終わる大白川まではおとなしくいや、単気筒音をさせながらもゆっくり走る。

そして、只見線の大白川駅を過ぎ、民家が無くなると一鞭入れて本気で走る事となる。
六十里越えの峠は曲がりくねった、いわゆるワインデングロードでオートバイ好きにはたまらないコース。
きついカーブは車体を寝せるとステップが舗装をこすって音を立てる。
そんなややスリリングで緊張を強いられる走行がたまらない魅力でもあるのだ。

               (続く)
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ビックリグミが大豊作!

2016-06-11 04:23:12 | 暮らし

 春先のことでしたが我が家の裏の「ビックリグミ」が花盛り。
昨年は花も少なく、そして当然ながら実の付きも悪かった。



 昨年の分を取り戻すかのような花の咲き方。
大豊作を予感させるに十分な開花状況でした。



 一週間ほど前から赤く熟し始め、期待にたがわぬ大豊作。
ご近所に枝ごと切って進呈したり、小さなお子さんを持つ知人を招待したり。



 本当に鈴なり、って言葉がぴったりの状況です。
スベルママは気前よく「どうせ、剪定するのだから」と、のこぎりを使って切り落とします。



 緑から、薄赤色になりそして赤さが増して濃い赤色になると甘くなる。
渋みはほとんど感じられなくなり、酸味も少ない上品な甘さになります。



 「ビックリグミ」と言われるだけあって、実はこんなに大きい。
生り物の木が大好きなスベルべの買い物で、何時買って植えたかは記憶に定かではない。

 でも、種苗会社のカタログを見て取り寄せたことには間違いないでしょう。
期待にたがわぬ大きい実で喜びを感じさせてもらえたのでした。

 今年もスベルママはジャムに仕立ててみました。
上品で何が原材料かわからないような高級ジャムが完成しています。

 これだけ生ると、来年は一年お休みって感じで少なくなるでしょうね。
再来年まで長生きをして、また大収穫を楽しむことにしましょう。
コメント (2)
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