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一昨日は朝から雨。でも、のんびり休めるほどの余裕もなく夫婦二人で草刈り機を使います。
小さな畑を2カ所草刈りをしましたが、2番目の畑の梅に目が行きました。
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雪国の果樹栽培は難しく、万全の雪囲いをするのは至難の業。
でも、今年の暖冬小雪は果樹類には僥倖とも言うべき気候で、枝ものびのびとしていた。
その結果はご覧のとおり。
草刈りを早々に終え、梅の収穫へと再び畑に帰りもぎ取るとご覧の通りの大きさ。
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「桜切るばか、梅切らぬばか」なんて言葉も聞きます。
一旦帰宅して持ってきた、高枝切りの道具を使って枝ごとバッサリ。
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下から見上げたよりも、収穫してみると大粒でした。
梅はご存知の通り、色いろな用途がありスベルべママの胸をときめかすに十分に量だった様子。
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数十坪の土地でしかない畑の端には柿の木も植えてあります。
「八珍柿」と呼ぶ、種なし渋柿。焼酎を使って渋抜きすると美味しいですよー。
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この「八珍柿」は可哀そうなことにある年倒れてしまった。
起こしてあげようと思いつつ、忙しさに見捨てていたら倒れた木から三本に枝分かれ。
そして、結構立派な柿の木に成長したくさんの実を着けてくれるようになっています。
戦後すぐの時代、食べ物が十分になかった時代ら育ったスベルべは果樹に愛着が強い。
ジュンベリー、ブラックベリーにラズベリー。柿も渋柿と甘柿が数本。
この実用的な梅に加え、プラム、イチジクなと何種類もの果樹が畑の端には植えてあるのです。