畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載111「豪雪と友情」(その1)

2017-05-13 04:37:58 | 暮らし

          豪雪と友情

 

 38豪雪と呼ばれた大雪も前年37年が暮れてからは、平年並みの雪になったように記憶している。

大晦日の雪なんて今でも語り草。国道は無雪化される前で、ゴム長も売り切れてしまい、線路の上や国道の上を、

このあたりで言うところの夏靴を履いたり、脱いで素足で歩いたりと大変な姿が記憶にある。

そしてその頃の平年並みと言うことは近年の暖冬小雪の冬よりは積雪も多かったように思う。


 中学三年生を迎え、進路も気になり同級生も落ち着かない日々を過ごすようになっていた二月のことだった。

進学組就職組に確執などは無かったが、進路に不安を感じたり、

焦燥感にさいなまれたりで教室での行動も乱暴になってきていた。


 わがクラスは二階に在ったが、ふざけて窓から雪の中に飛び降りたり、

そして仲間を突き落としたりと乱暴な遊びが流行り、

そのあふれんばかりのエネルギーは休み時間の教室の中での遊びもエスカレートさせることになる。

            (続く)

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大人の遠足(その4)

2017-05-13 04:37:35 | 暮らし

 

 こんな説明が付いていました。

 

 スベルべママの美味しそうに食べる食べる姿を見ていたら我慢できなくなった。

ワインはさておき、それではいただきましょうか。

  

  越後駒ケ岳を背景に菜花を摘まれる「アシェット」のオーナーシェフご夫妻。

もう、さつま芋の畝つくりに着手しなければならないのにこの日のために「チーマディラーパ」を残していました。

えー、その「チーマディラーパ」ももちろん、その場で湯がいて食べましたよ。

 

  付け合わせのピクルスです。二種類のオリーブなんて洒落ていますね。

 

  火を落としていたガスコンロに再び火を入れ天婦羅を再開。

後方のケーキのケースに中はスベルべママが和風もと言って握った山菜入りおこわのおにぎりです。

  無風、薄曇りの絶好の条件下で楽しいおしゃべりは続きます。

この後、朝早くからエンジン全開だったスベルべはダウンし失礼して軽トラの荷台でひと眠り。

 

 白くかすむように見えるのは、アンニンゴの花です。右奥にはコブシの花も。

そして、後ろの頭上高くに五分咲きのフジの花も見えます。

 ウグイスはテリトリーのチェックに去ってはまた来て歌を歌います。

空にはトンビや、ノスリなどの猛禽類が上昇気流に乗って舞っていました。

          (続く)

コメント (4)
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