畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

待望の雨だが・・・・(その2終わり)

2017-05-30 12:37:22 | 

 

 雨の中での苗植えは少々無理筋だけれども頑張りました。

土が乾いている最中に作った畝だからマルチの下の土はさらさら。

 皮肉なことにマルチに穴を開け、如雨露で水を流し込んでは植えました。

期待の「山本ナス」別名ステーキナスは最終的にここに110本植えることができたのでした。

 

  雨合羽を二重に着込み、完全装備で草刈り機を使うスベルべママです。

何時か、スベルべの友人が、ジャガイモの土寄せに畝建て機を使うスベルべママを見て驚いたっけ。

 答えてスベルべは「スベルべのカーちゃんを務めるにはこれくらい出来なくちゃダメなの」なんてね。

友人は目を白黒させていたけれど、次は何とかトラクターの運転もさせようかなんて企んでいますが。

 

  植え終えた、130本余りのトマトと110本の山本ナスです。

手伝ってくださったオジサン曰く「トーちゃん順調に行くとトマトの収穫だけで半日かかるぞ」なんて言われた。

 

  一仕事を終え、息抜きにワラビを採りに山の端に行くと眼下に上越線の貨物列車が見えた。

一昔前は、夜中に設定されていた貨物列車の運転が日中も多くなりましたね。

 

  昔、そう40年も前にスベルべが監督して架けた跨線橋の下を通過する貨物列車です。

こんな風景を見ていると様々な思いがよみがえってくる。

 

 田植えがほぼ終わった宇賀地郷です。

こんな一日を続けているうちに、雨は上がってきました。濡れ過ぎの土の乾燥を待って畝を作ることにします。

          (終わり)

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一気に30畝を作った

2017-05-30 04:03:00 | 

 朝飯前は農天市場の畑で、ようやく土が乾いた畑で畝作り。

ブログをアップし、朝刊を見終えた5時からの仕事でした。

 向こうのマルチはズッキーニと、そしてネットを張ったキュウリです。

朝の心地よい涼しい風に日が昇りスベルべの朝日による長い影ができました。

 

 朝食後は日照りと雨で、一週間ほど作業の中止を余儀なくされていた山の畑の畝作りでした。

お手伝いが一人駆け付けてくれ、スベルべ夫婦と三人で力を合わせて畝を立てマルチを張ります。

 

 新調した畝建て機は使っているうちに、それなりに慣れて徐々に順調に。

力があるので、アクセルは30%くらい開けるだけで、土を掻き揚げてくれる。

 

 さて、三人の重要な畝作り道具の平鍬三本です。

三人で、糸を張って畝建ての目標線を引き、畝建て機で畝を立て、平鍬で修正しマルチを張る。

 その仕事を息を合わせて、無駄のないように息つく間もなく続けます。

その結果、午前は17畝、午後は13畝の合計30畝。さつま芋1500本分の畝が一日で完成。

 

 それで、やれやれとばかりに山の畑の仕事を終えて帰宅し、スベルべママは夕食準備。

再び下の農天市場の畑に行ったけれども、さすがに疲れてヘロヘロ状態。夕日でスベルべの影が長く尾を引く。

 そりゃ、疲れますよね。昼食後は休みもせずにオートバイを飛ばしてさつま芋苗の注文に行きましたから。

無事に2600本余りの苗の注文を終えて帰宅し、休む間もなく山の畑に行ったのでしたから。

 でも、ようやくさつま芋植えの準備ができて一安心と言ったところ。

まだ、さつま芋の畝は作り続けなければならないけれど、ようやく先が見え疲れたけれど嬉しい一日でした。

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