雨の中での苗植えは少々無理筋だけれども頑張りました。
土が乾いている最中に作った畝だからマルチの下の土はさらさら。
皮肉なことにマルチに穴を開け、如雨露で水を流し込んでは植えました。
期待の「山本ナス」別名ステーキナスは最終的にここに110本植えることができたのでした。
雨合羽を二重に着込み、完全装備で草刈り機を使うスベルべママです。
何時か、スベルべの友人が、ジャガイモの土寄せに畝建て機を使うスベルべママを見て驚いたっけ。
答えてスベルべは「スベルべのカーちゃんを務めるにはこれくらい出来なくちゃダメなの」なんてね。
友人は目を白黒させていたけれど、次は何とかトラクターの運転もさせようかなんて企んでいますが。
植え終えた、130本余りのトマトと110本の山本ナスです。
手伝ってくださったオジサン曰く「トーちゃん順調に行くとトマトの収穫だけで半日かかるぞ」なんて言われた。
一仕事を終え、息抜きにワラビを採りに山の端に行くと眼下に上越線の貨物列車が見えた。
一昔前は、夜中に設定されていた貨物列車の運転が日中も多くなりましたね。
昔、そう40年も前にスベルべが監督して架けた跨線橋の下を通過する貨物列車です。
こんな風景を見ていると様々な思いがよみがえってくる。
田植えがほぼ終わった宇賀地郷です。
こんな一日を続けているうちに、雨は上がってきました。濡れ過ぎの土の乾燥を待って畝を作ることにします。
(終わり)