畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

ワラビが畑のようです

2017-05-24 20:25:36 | 山菜

寒い朝夕が続いていたけれど、ここのところ真夏並みに気温が上昇。

まだ、雑草も生えそろわない河川敷、堤防のワラビが最盛期を迎え始めた。

 

  もう半月もすると、雑草がはびこりワラビもその中に埋没状態となる。

今ですよ、ワラビ採りの長閑な季節は。

 

  おっと、ここはすでにスギナをはじめとする雑草が繁茂状態。

ま、雑草はワラビに日陰を与えてくれる作用もあり、柔らかさを保つにはそれなりの効果も。

 

  ちょちょいのちょいーっと。

10分ほどで抱えきれないほどのワラビを採っちゃいました。

 

 家に持ち帰ると、輪ゴムで束を留めて両端を切り落とします。

奇麗に長さをそろえて束ねたワラビはすぐにプラスチック製の漬物桶にドボーン。

 ま、スベルべだけの好みかも知れないけれど、これがまた美味しいんですよ。

塩漬けのワラビ一回茹を塩抜きし、味噌汁の具にして油揚げと合わせたら何とも言えない美味しさが。

 山菜は色々な食べ方があるけれど、ワラビ、そして独活の塩漬けは生とは違った風味も楽しめます。

畑仕事の合間に、休憩代わりにワラビ採りが出来るなんて何時も田舎ならではの幸せを感じます。

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朝飯前のゴーヤ植え

2017-05-24 04:36:38 | 野菜

 

 これは週明け、月曜日の朝飯前、5時からの畑仕事です。

ここのところ朝は大概4時前後に起床。ブログをアップし新聞に目を通してから畑に出ます。

 先日お見せした、マルチを張ったばかりの棒畝にゴーヤを植えます。

まだ苗は育成中だけれど、この朝植えたのは18本でした。

 

  このゴーヤの種は自家採種したもので種類は「アバシゴーヤ」です。

直径が大きくて、肉厚ジューシー。沖縄旅行をした際に食べたゴーヤチャンプルーもこれを使っていましたね。

 

 ポリポットの中で、けっこう我慢させちゃって根が充満していました。

マルチに穴あけ器で穴をあけ、ギュギュっと押し込んで周りに土を寄せて植え終わり。

 

 

  朝の空気は気持ちが良いですね。

植え終えたゴーヤの苗に朝日が当たります。たっぷりと散水して仕事を終え、他の野菜にも散水して帰宅。

 

 さて、いつも言うようにハウスの中では苗たちが次々に出番を待っています。

これはミニカボチャの「栗坊」だけれど、この後2、3日したら葉が赤くなり始めてしまいました。

 帰宅して、二人で朝食の後山の畑に行き、さつま芋の畝つくりを開始。

新しい畝建て機の試運転を兼ねてでしたが、土が乾きすぎていることもあり4本だけ作って8時半に帰宅。

 この日はケーブルテレビの人気番組?「魚沼農業日記」の収録日でそのための早期帰宅でした。

下の畑で撮影を開始し、この時スベルべママは別の畑で小型耕運機を使っています。

 下の畑の撮影を終えてケーブルテレビスタッフと山の畑へ行き、初サツマイモ植絵を撮影。

無事に収録を終えてスタッフが帰ってからは一人でせっせとナス用の大きな畝つくり。

 こんな仕事を午後も続け、最後に山の畑から帰る際には軽トラに積載した400ℓタンクに注水。

家の前で、夕食準備のスベルべママを下ろし、一人で畑に如雨露で散水して帰宅すると19時のニュースが始まる。

 ここのところは大概こんな行程で働き、暮らしています。

実働10時間なんて普通になっちゃった、畑の繁忙期です。

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