寒い朝夕が続いていたけれど、ここのところ真夏並みに気温が上昇。
まだ、雑草も生えそろわない河川敷、堤防のワラビが最盛期を迎え始めた。
もう半月もすると、雑草がはびこりワラビもその中に埋没状態となる。
今ですよ、ワラビ採りの長閑な季節は。
おっと、ここはすでにスギナをはじめとする雑草が繁茂状態。
ま、雑草はワラビに日陰を与えてくれる作用もあり、柔らかさを保つにはそれなりの効果も。
ちょちょいのちょいーっと。
10分ほどで抱えきれないほどのワラビを採っちゃいました。
家に持ち帰ると、輪ゴムで束を留めて両端を切り落とします。
奇麗に長さをそろえて束ねたワラビはすぐにプラスチック製の漬物桶にドボーン。
ま、スベルべだけの好みかも知れないけれど、これがまた美味しいんですよ。
塩漬けのワラビ一回茹を塩抜きし、味噌汁の具にして油揚げと合わせたら何とも言えない美味しさが。
山菜は色々な食べ方があるけれど、ワラビ、そして独活の塩漬けは生とは違った風味も楽しめます。
畑仕事の合間に、休憩代わりにワラビ採りが出来るなんて何時も田舎ならではの幸せを感じます。