畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載112-3「祭りには芝居が付き物だった頃」(その3終わり)

2017-05-21 12:30:08 | 暮らし

  (花代、おひねりが飛ぶような名演だったのでしょうか)

   祭りには芝居が付き物だった頃(その3終わり)

 そんな風にして、一昔前の夏祭りになどでは各地で芝居の舞台が設けられ、

演じられた事が記憶の片隅に残っている。時代の流れとともに芝居を演ずる物好きなど居なくなり、

祭りといえば「カラオケ」などと言う時代が到来。


 神社の境内で芝居が演じられていたことなど知らない世代が多くなった。

神社の社の中には、俳句大会の入賞作品も額装されて飾られていたりして、当時の人たちの教養の高さ、

そして暮らしの中の精神性の豊かさ、楽しみなどが見出され、つい、余裕のない今の時代と重ね合わせ、

嘆息してしまう事となる。


 ところで、二冊目の台本「碁太平記白石噺」の裏表紙には「北魚沼郡今泉村 山本庄吉」と言う署名が見えます。

どなたか、ご存知の方はいらっしゃらないものかとも思う。

            (終わり)

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サンドコンサート「チェロ四重奏」

2017-05-21 04:32:47 | 暮らし

 多忙で、畑仕事とコンサートを天秤にかけたが誘惑に負け野良着を着替えて出かけました。

出かけた午後までには朝飯前に2時間、朝食後に4時間働いてはいましたが。

 今回の演者はこちらのメンバーですが「再結成」なんてあります。

そっと耳打ちされた話では前のカルテットは男性4人で多少の不協和音も有ったのだったとか。

 

 再結成と言われる今回のカルテットでしたが息はぴったり。

曲目に合わせてややラフなスタイルに着替えていましたが、なんと4人でユニクロで仕入れられたとか。

 

 いずれも聞きたい、いえ皆様にも聞いていただきたいような曲目です。

スベルべは大好きな「コンドルは飛んでいく」を管楽器ではなくてチェロで演奏なんて不思議な思い。

 でも、イントロがピッチカートで始まり大いに納得。

思わず涙がこぼれそうになるような見事な演奏でした。

 

 前後しますが、演者の入場を待つ会場である「朝日酒造」のエントランスホール。

もちろん、演奏中の撮影は禁止ですから、残念ながら写せません。

 

 ぐるりと回廊を回る形で二階に上がるとそこには洒落たトイレが。

広くてきれいで、なんと奥には小テーブルと椅子が四脚。トイレで会議をするのかなー。

 最後まで出かけることに迷ったコンサートでしたが、やはり行って良かった。

これで、思い残すこと無く、遅れているさつま芋の植え付け準備に入られます。

コメント (2)
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