いつの間にか、仮植えしていたジャガイモの芽も伸び出していました。
これ以上育つと、株の根が混み合って引き抜くのに苦労することになります。
平鍬をそって入れて株を起こし、手で株分けします。
結構デリケートな仕事で、乱暴に扱うと新芽がごっそりと取れてしまうことに。
掘り起こしたジャガイモ苗はこうしてユリの球根用コンテナに中に。
多い時はこれを軽トラに8個ほど積み込み、乾燥防止にムシロを掛けて山の畑へ。
水糸を張り、糸に沿って三角ホーで浅井字をつけてそこに植えます。
足元の棒は、ウツギの木で作った定規棒で28センチかな。
一株ずつ丁寧に植えていきます。
今年は東京に住む妻方の甥夫婦が手伝いに来てくれて、大戦力になりました。
この後、左奥から「インカのめざめ」を20キロ植えて無事にジャガイモ植えは終了。
仕上げに、カラスの悪戯を防ぐために、木綿糸を張り上げたら終わりです。
最後には近所のオジサンも手伝いに駆けつけて下さいました。
こうして120キロほどの種イモを無事に植え終わったのでした。やれやれと安堵しています。