畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載113-1「バンビの名誉のために」

2017-05-26 06:43:45 | 暮らし

       バンビの名誉のために(犬の不思議な能力)

 

 バンビという犬のことについて、自分の思い出として一方的な解釈で書いてしまった。

その後、実際に家族として付き合った従姉から詳しい話を聞き、倍加した驚きに包まれることになった。


 バンビは東京生まれの「ワイヤテリア」または「ワイヤ・フォックス・テリア」という名前の洋犬系の雑種だった。

その頃田舎では犬は放し飼いが多く、そして柴犬系、秋田犬系と言った和犬系の雑種がその大多数を占めていた。


 その中で洋犬系のワイヤテリアの血を引くバンビは一際目立ち、「エノケン」に似ているとか、

犬ではなくてヤギみたいだとか言われたという。


 可愛がりすぎたのか、生来の性格なのか長ずるにしたがって傍若無人な行動が多くなり、

やむなく紐につなぐとそれを嫌って解くまで吠え続けた。紐から解放されると近所を悪戯して回り、

何度となく怒って怒鳴り込んできた人さえいたらしい。


 可愛かったバンビに手こずらされて居るうちに、そのバンビを貰いたいというおじやの住人が現れ、

バンビは自動車のトランクに放り込まれるようにして新しい飼い主のもとへと移り、家族は安堵したのだった。

              (続く)

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雨の前に一気に畝を作りマルチを張って・・・・。

2017-05-26 04:44:03 | 

 午後からの降水確率が高く、夕方には本格的な雨が予報されていた。

気になっていた、120坪の旧国鉄官舎跡の畑を一気に耕し、一気に畝を立て一気にマルチ掛け。

 

 なぜそんなに急いだのかと言うと、「黄金マクワウリ」の苗が育ち、限界を迎えていたのです。

せっせとトーちゃんが大きな畝を作り、カーちゃんは一人で広い幅のマルチを引くという高度?なテクニック。

 

 午前中、とは言っても12時を知らせるチャイムを聞きながら作業終了。

夫婦の気合がのると、こんな感じで半端ではない仕事量をこなしちゃう。ま、仲が良かったらですよ(笑)。

 

 ポリポットの中で窮屈な思いをさせてごめんね「黄金マクワウリ」。

雑草取りを省くために、スベルべママが一人で必死になって張ったマルチは隙間なし。

 除草剤を使わないために、草取りの手間を省く手段が肝要。

今年からは「防草シート」なるものも活用し始めています。体力の衰えは金力でカバー(大笑)。

 あ、ちなみにこの畑はJR上越線の北堀之内駅から徒歩で3分。

上下水道がいつでもつなげる状態の土地で120坪です。ウグイスのBGM付きで別荘地に最適。

 お問い合わせはスベルべ不動産まで。締め切りなんてありませんよ(大笑)。

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