畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載181「餅を搗く」(その2)

2018-12-15 12:20:20 | 食べ物

 

  (懐かしい顔ぶれです。20数年、いやもっと前の餅搗きでしょうか。) 

 

     餅を搗く(その2)


 我が家では父母から私たちの時代になっても何年もその大きな臼で餅を搗き続けた。

一人搗きという搗き方で、使う杵も太い杉丸太から作り上げた大きくて重いものだ。

師走の三十日につくのが我が家の習わしで、その日は家族が競って友達を呼び寄せ、

三十人近い人数が集まった事も有る。


 餅搗きの日は、朝食を終えお茶を飲んだら支度にとりかかる。

もっとも、もち米の準備は前日からだから、手間のかかる仕事でもある。

これも古い珪藻土を使った年代物の「文化釜戸」なるものに、納戸から取りだした煙突を取り着ける。

そして、釜戸に載せた釜に水を入れて、火を付ける事になる。

         (続く)

   (文章が長すぎて、2回に分けての新聞掲載。次の後半は来週と言う事で)

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里芋コロッケ!

2018-12-15 05:01:02 | 食べ物

 里芋も水不足にも関わらず、100株も植えたので最終的にはそれなりの量を収穫。

でも、里芋も寒さには弱くて保存も難しい。そこで、傷む前にとコロッケを作ることにしました。

 

  キッチンのスベルべママに呼び出しを受けて出勤?し皮むきを手伝います。

具にはエビと冷凍の枝豆、そしてニンジンが入っています。揚げる係はスベルべでした。

 

  そして、掛けるソースはもちろん先日紹介の「熟ソース」です。

このソースは、お値段は結構高いけれども、その価格を納得させられるフルーティーな香りと味です。

 

  合わせるお酒はワイン。

例の大きな紙パック入りですから、銘柄・写真は省略(笑)。

 

 付け合わせは、午前中にかなりの無理をして雪の中を走り、登った山の畑の産物。

根雪になるような雰囲気もありますから、本当に今シーズン最後の野菜かもしれません。

 そして、この新鮮な野菜にこれもソースと同時に取り寄せた「伊達のポン酢」を掛けます。

採り立て、新鮮な野菜とポン酢のマッチングも絶妙で、美味しい美味しい夕食になったのでした。

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