今冬二回目の降雪です。残った野菜を少しでも採りたいと急かされ、山の畑へ。
20センチほどの雪でも、軽トラは腹を雪に擦り難航。ようやく畑にたどり着きました。
真っ白な畑の雪面に大きな野ウサギの足跡。
この山には信じられない大きさの野ウサギが生息しているようです。
野兎の足跡だけで、他には誰の足跡も無い。
ただただ真っ白な広がりの雪面。雪に覆われた山の畑です。
わずかに顔を出している野菜が有りました。
取り残してしまったネギです。春になっても食べられると、意識的に残したと言う事もありますが。
そんな雪を掘って最後の葉物野菜を採ろうと言うスベルべママ。
でも、場所が分かるのはスベルべ。迷わずリアスからし菜や、紅法師などの葉物を一発で発見。
野兎顔負けの嗅覚というか、自分が蒔いた野菜の場所はしっかりと頭に刻み込まれているのです。
残っていた宝物の大根も何本か掘り出し、手を凍えさせながら収穫を続けます。
(続く)