給食「現代中学生気質」(その2)
昔から運動会と言うと親の作ってくれた弁当を持参するか、
グランドの片隅に弁当を持ってきて応援に来る親のところに行って昼食を食べたものだったが、時代は変わったらしい。
親が面倒な弁当作りを嫌うのか、子供たちが家庭で作る料理、弁当を嫌うのか、
昔を知る私にはにわかには信じ難いような事情だった。
親、子供どちらかの主導でも無く、お互いになあなあの事情かなどと思った。
失礼ながらコンビニの食べ物なんて、食いつきの良い味付けですからね。
子供はそんな安易な味に慣らされて、コンビニ指向。
親とて、「みんながそうするから」なんて子供の言葉に弱く、まして自分も楽が出来るとなったら願ったり、
叶ったりと言うものだ。
かくして、運動会の昼食時間帯は、グランド脇に陣取る応援の人間を残して教室へ、
給食を食べに生徒たちは行き、グランドは空っぽになると言う事になる。
、 我が家の娘たちの時代には、その運動会給食なんて無かった。
物好きな私たち夫婦はオートバイにタンデムで応援に出かけて好奇心の目にさらされ、
いや冷ややかな視線で見られていたものだった。
(続く)