夏休み期間と言え、ようやく実際の給食風景にも出会えました。
食べ物のないようなどもきになるところですね。
ヨーロッパ学校給食視察旅行(その3終わり)
訪問した国は、イギリス、ドイツ、スイス、スゥエーデンの4か国。
残念ながらヨーロッパの国々の学校も夏休みが多くて、実際の現場を見られる機会は限られていた様子。
でも、日本と同じような学校給食の現場も見るチャンスに恵まれた。
驚いたことは、調理員も全くの私服で白衣の着用なんて無し。
もちろん、配膳・配食担当の児童たちも冠りものさえ無い、オープンな服装。
ヨーロッパは日本ほど湿度も高くなく、食中毒の心配も少ないと言う事情からでしょうか。
市場、スーパーを回っても驚いたようだ。野菜や果物など日本のように揃った品物など無いと言うでは無いか。
この辺りが勤勉で、品物に規格を設ける日本と、万事大雑把で、内容重視。
外見などにはこだわらない良く言えば実質主義がヨーロッパの本流なのでしょうか。
何はともあれ、妻の2週間近くにわたるヨーロッパ学校給食事情の旅は無事に終え、
我が家の父にも目立つ変化は無く、無事な家に帰って来たのだった。
妻の体験一つの財産です。どこかでその経験が生きているのだと思います。
(終わり)