畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載209「給食『現代中学生気質』」(その1)

2019-09-03 07:58:40 | 暮らし

     給食「現代中学生気質」(その1)

 

 妻は長年学校給食の調理員として働いた。

保育所のパートから始まり、小学校へと我が娘たちの成長に合わせたかのように移動させていただけた。

そして、平成に入って間も無く、職員への登用の道が開け、受験の結果採用されて正職員となった。


 食べ物好きの亭主の影響も有り、食への関心を高めていた妻には適職とも言える職業。

幸いなことに結婚前に調理師免許も取得していたのでした。


 市町村合併前の堀之内町の小学校二校、中学校一校を職場として働いていたけれど、

その短い期間にも子供たちの気質、いや親の気質の変化に驚かされていた。

「今年から、運動会の開かれる日曜日にも出勤しなければならなくなった」と言う。

理由を聞くと「昼食時間帯になると、子供たちが食べ物の買出しに校外に出て、

運動会が成立しなくなるから」と言うでは無いか。

         (続く)

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昨日も大根300本分を蒔く

2019-09-03 04:49:15 | 野菜

 8月31日にこんな風に大根5種類300本分を蒔いていました。

その後、少し日をおいて蒔こうと思った事と、降雨で大根蒔きはひかえていました。

 一昨日一日から晴れて、葉物野菜を蒔いたのは昨日アップの通り。

昨日は大根蒔きの初日に続いて大根蒔き。土の表面が雨で固まってしまい、またレーキで掻きならしてからです。

 

 青首系大根の主力はこの「英才」です。肉質緻密でぱりぱりとした食感にはやや欠けます。

でも、「おでん」を代表とする煮物系には滑らかな肉質でとろけるような美味しさになります。

 以前の畝は80~90cm間隔の一本畝でした。でも、今は120センチの高さのある平畝。

畝の通路部分が節約できること、仕事の省力化でこの平畝に二列で蒔くようにしています。

 畝の長さは18メートル余り。30cm間隔で蒔くと一畝で120本以上の大根になります。

18メートルと言うと、収穫時には集積に苦労しますが、一度に収穫するわけでは無いので大丈夫。

 

 この飲食店関係者に大人気の「紅くるり」は3mlで400円超と値段が高い。

ネットで調べても価格はほぼこんなものでした。3列に千鳥に蒔いて一畝で180本分以上蒔けます。

 

 これも人気の俗称っぽい「ビタミン大根」です。初日に蒔いていますがまだまだ蒔きたいと思います。

皮の緑色の部分は中も同じ緑色で、サラダなどに色が映えますね。これもどんどんと蒔きましょうか。

 

 これも欠かせない「紅心大根」です。初日に少し蒔いたがまだまだ足りません。

食感がぱりぱりとして美味しいのですが、大きくするとひび割れしてしまうのが欠点ですね。

 

 昨日は一人で朝早くから大根蒔きでしたが午後からは雨になってしまい、3時前に中止せざるを得ませんでした。

隣の蕎麦畑も雨が降ったら驚きの成長を見せています。小さな花だけれどミツバチが飛んでいて驚きます。

 9月に入ったとたんにツバメたちの姿を見かけなくなりました。

そして、賑やかに鳴きかわしていたウグイスの声も聞こえなくなり、代わってモズの甲高い声が聞こえます。

あの猛暑の夏も過ぎ、完全に秋の気配。季節、時間の経過は早く、降雪時期が心配になってきましたね。

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