これも人気だった「プルピートス」です。冷え冷えのワインが欲しかったなー。
〆のご飯は「ほうれん草チャーハン」です。
これがね、美味しいんですよ。山菜のミズナと皮クジラの相性ピッタリ。
料理教室の講師になった(その3終わり)
支所長の挨拶と、講師紹介を簡単にしてすぐに講習開始だ。
5つのテーブル毎にメニューを手渡し、そして、酒のつまみだったら、締めのご飯と汁物もと言う事で、
ご飯は「ほうれん草チャーハン」汁物は「ミズナのクジラ汁」をと発表し取り掛かる。
やはり、男の料理教室とあり、簡単なメニューに人気が集まった。
スルメイカをワタも一緒にぶつ切りにして下味をつけ、バターを入れたフライパンから、
煙が上がるタイミングを見計らって、一気に投入して炒め上げるスペイン料理「プルピートス」や、
油揚げを二つに切って開いて、刻んだ納豆にネギを混ぜて詰め焼き上げた「キツネの袋叩き」なんて人気でした。
「ほうれん草チャーハン」と「ミズナのクジラ汁」で昼食として終わりになった。
今でもその時の参加者に「プルピートス」は我が家の定番になったよ」なんて言われ、
「そうですか」なんてさりげなく答えながら心の中でほくそ笑むのです。
(終わり)