朝日が蕎麦畑越しに越後三山を照らします。
台風の余波、影響なのか空気が澄み、山の姿はいつもよりはっきりと見える。
一人で畝を作っては種を蒔き、種を蒔いてはまた畝を作っています。
台風の余波で大雨も予報されています。その前にもうひと頑張りして種を蒔こう。
ここに見える三畝の平畝は全部大根。
左側の畝が青首大根の「英才」が二列60本で合計120本。
真ん中は「紅くるり」で三列60本で合計180本。右側は「ビタミン大根」で同じく180本です。
ここまでで合計1280本分の大根の種蒔きを終えました。
種を蒔き、土を軽く被せたらその上に籾殻を蒔くのがスベルべ流。
乾燥防止で発芽を促しますが、大根は3~4日で間違いなく発芽しますね。
最後は5ℓ入りの大きな如雨露を使っての散水で仕上げになります。
長さ18メートルの畝を何往復もするので結構足腰が疲れ、身体は汗まみれになっています。
午前中はこの大きなボトルから2本のペットボトルに移して持参し飲み干しました。
午後はその残りを持参し、夕方帰宅するまでに飲み干し、合計2ℓの水分補給でしたね。
台風の影響とは関係ないのかも知れませんが、山の畑は日没状態なのに雲だけが夕日で輝く。
この後、薄暗くなった山道を軽トラで下ると前方に大きな動物の姿。熊かと思ったら大きなカモシカでした。
(台風はほとんど影響は無く、少し風が強いかなと感じる程度で済みました)
(終わり)