畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

台風の前に種を蒔こう(その3終わり)

2019-09-11 05:25:47 | 

 朝日が蕎麦畑越しに越後三山を照らします。

台風の余波、影響なのか空気が澄み、山の姿はいつもよりはっきりと見える。

 

  一人で畝を作っては種を蒔き、種を蒔いてはまた畝を作っています。

台風の余波で大雨も予報されています。その前にもうひと頑張りして種を蒔こう。

 

  ここに見える三畝の平畝は全部大根。

左側の畝が青首大根の「英才」が二列60本で合計120本。

 真ん中は「紅くるり」で三列60本で合計180本。右側は「ビタミン大根」で同じく180本です。

ここまでで合計1280本分の大根の種蒔きを終えました。

 

  種を蒔き、土を軽く被せたらその上に籾殻を蒔くのがスベルべ流。

乾燥防止で発芽を促しますが、大根は3~4日で間違いなく発芽しますね。

 最後は5ℓ入りの大きな如雨露を使っての散水で仕上げになります。

長さ18メートルの畝を何往復もするので結構足腰が疲れ、身体は汗まみれになっています。

 

  午前中はこの大きなボトルから2本のペットボトルに移して持参し飲み干しました。

午後はその残りを持参し、夕方帰宅するまでに飲み干し、合計2ℓの水分補給でしたね。

 

 台風の影響とは関係ないのかも知れませんが、山の畑は日没状態なのに雲だけが夕日で輝く。

この後、薄暗くなった山道を軽トラで下ると前方に大きな動物の姿。熊かと思ったら大きなカモシカでした。

(台風はほとんど影響は無く、少し風が強いかなと感じる程度で済みました)

          (終わり)

コメント
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