既製品のトンカツも、揚げるばかりに準備されたものもある。
でも、この「レバーカツ」は、プロではならの味ですね。家族全員の好物です。
美味しい肉って(その2)
話を伺っているうちに、どうもピッタリすぎる話題の合い方に生まれ年を訪ねるとなんと私と同じ、
団塊世代のはしりの年生まれ。
道理で話も息も会うわけだ。アスパラ栽培はさて置いて、色々と養豚の苦労話を聞かせていただいた。
初めは群馬県まで豚の餌の買い付けに行き、その仕入れた餌を売って商売にしていたという。
ある時、餌の買い付けに行った帰りに、一頭の親豚を購入して帰って来たのが、
今の大規模な養豚業の始まりだったと言う。
苦労話を聞き、豚舎にも伺ったが病原菌の持ち込みを防ぐために、中には入れない。
でも、豚舎の概念を覆すきれいな建物と、無臭であることに驚かされた。
持ち帰った、そこで生産された豚肉の美味しい事。
初めて味わう奥行きのある何とも噛み締め甲斐のある肉だった。
そして、ハム・ソーセージの本場ドイツのコンクールで優勝した佐渡の食肉工房「へんじんもっこす」の原材料が、
そこ津南から佐渡へと渡って加工されている話にも驚かされる。
(続く)