畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載210「料理教室の講師になった」(その1)

2019-09-07 05:40:20 | 暮らし

 当日準備した食材。ズッキーニはスベルべ提供です。


 男の料理の定番とも言えるのでしょうか「レバニラ炒め」です。


 ほら、こんな風にレバーに薄っすらと肉色が残る程度が美味しいのですよ。

      

          料理教室の講師になった(その1)

  10年いや、もう少し前の事になるのかなー。退職ブルーで落ち込んでいるタイミングで、

同級生から「男の料理教室」への参加を誘われた。

何事も手を付ける気にもならない落ち込んだ状態の時だったが、友人の心配する気持ちも分かり参加することにした。


 その「男の料理教室」は、社会福祉協議会の堀之内支所の主催で、

会場もそちらの立派な調理実習室が充てられていた。初回の内容はほとんど覚えていない。

とにかく、何かがスムーズに頭に入るような精神状態では無かったのだ。


 でも、この料理教室への参加が、その後の老後の暮らしとでも言える生活に大きな変化を及ぼすことになる。

支所長からお年寄りの介護予防教室「お達者クラブ」の送迎車の運転手のお誘いを頂いたのだ。

お年寄りの送迎をし、お話を交わしている間にずいぶん元気を頂き、色々な場所に顔出しするようになったのです。


 そうなって元気が出てくると、「男の料理教室」も口出しをするようになる。

料理自慢を冗談交じりに言ったのが、災いしたのか交代した支所長に今度は講師をしてくれないかと言う驚きの提案。

少しは逡巡したけれど、お酒のつまみ程度の講師だったらやれるかなと言う話の流れになり、受けることに決まった。

           (続く)

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畝を作って種を蒔き、種を蒔いては畝を作る

2019-09-07 05:06:48 | 

 畝作りと種蒔きが続いています。

トラクターで耕した後がまた雨で固まってしまい、小型耕運機「コマメ」で耕して畑畝を作る。

 

  こうして、畝を作って畑種を蒔き、種を蒔いては畝を作る。

作業終了のめども立たない仕事ながら、先など考えずにひたすら励むしか解決方法は無い。

 

  大根類は何種類かなー。

青首系が「耐病総太り」と「英才」。色物は「紅くるり」に「ビタミン大根」に「紅心大根」。

仕上げはこの「からいね赤」です。これはもう半端な辛さでは有りませんよ。

 

  ワサビの代用にしても良いほどの辛さ。

今まで何種類か作ってみた辛味大根の内では最高の部類ですね。

 

  最後は散水して作業終了だけれど、帰宅しても少なくなった籾殻を軽トラに積込み、

そして、汗まみれの作業着を地下に置く洗濯機に入れて回し、ようやく地下からの階段を上がるこんな日々です。

  昨日は真夏に戻ったかのような暑い一日でした。「スズキチ」の仕入れに合わせ朝の収穫だけ。

気温は35度近くだったでしょう。日中は畑には出ず、15時を過ぎてからの散水だけが仕事でした。

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