大沢川に魚野川からの逆流水を防ぐために設けられた排水樋門。
1、2月と積雪期の点検を休んでいましたが、3月から再開です。
近くの除雪ステーション駐車場に車を停め、雪の上を歩いて行きました。
春の雰囲気が漂う大沢川の岸辺の雪に、動物の足跡が点々と見えます。
こちらは下流方になります。この先で魚野川と合流です。
こちらにも足跡が点々と。きっとタヌキが餌を求めて歩き回っているのでしょう。
木製の雪覆いの下は非常電源の発電機です。
昨年末、12月の定期点検作業時にはエンジンを始動して点検していました。
ここからだと、越後三山の八海山は山の陰で見えません。
先日降った雪で、越後駒ケ岳はきれいな雪化粧です。右は中の岳です。
排水樋門からは、この大きな沢が見える。数年前スベルべが滑落した沢です。
沢が市町村界で沢の左が魚沼市。右側が長岡市になります。良いゼンマイが出ます。
長岡市川口地域では、鳶が沢と呼ぶ。左の旧堀之内町は「ヨシガキの沢」と呼ぶ。
いずれにせよ急斜面で、手前には高さ10数メートルの滝も見えます。
右斜面は川口地域の人が転落し、左斜面は堀之内の人が転落するという危ない場所です。