公共サービス低下を懸念(R6.3.19掲載)
封書の発送に郵便局を訪れました。内容の割にしては安価な料金に少し驚き「安いですね」と軽口を叩くと「これで、早く届いたら良いのですが」と返され、「私が言おうと思ったのに」と、若い女性職員と笑い合いました。実はこの日は月曜日で、木曜日発送と思われる郵便物が、中三日でようやく届いていました。
働き方改革なのか、SNSなどによる利用者減が理由なのかは分かりません。郵政の民営化は、結果的にサービスの低下を招いています。
JRの駅にあった「みどりの窓口」も廃止が相次いでいます。スマートフォンなどの操作に慣れていない高齢者には不便でしょう。
郵便事業や JRの交通は、公共サービスの最たるものだと思います。
効率化などという企業側の論理が、優先されているように思えてなりません。サービスの低下は、利用者を減らすばかりだと思うのですが。
(投稿が昨日の新聞に載りました)