
作者は何年か前にお亡くなりになられています。
でも、これだけの作品をそろえた「野の花館」が残ったのは本望だとは思いますが。

葉物、実物ばかりではなくて、こんな「土栗」というキノコの一種も。
山で見かけますが、真ん中付近を押すと、真ん中から煙のように胞子が飛び出します。

ナツハゼが見事に描かれていました。
丁度、今頃がこんな風に実が黒く熟しているはず。美味しいジャムが出来ますよ。

「野の花館」の一角には、この絵をモチーフにした焼き物もあります。
他にも、色紙風にプリントした小物や、葉書などが販売されていました。

これではありませんが、もう少し洋風に作られた湯飲みをスベルベママが気に入りました。
結局、その二つを購入しましたが、日本茶でもコーヒーでも頂ける小品でした。

お買い上げの礼という事でもなさそうですが、囲炉裏風の周りに招かれてお茶を頂きます。
スベルベは昆布茶を所望。小さなお皿には梅煮。そして茶托には和菓子が添えられていました。
梅煮の小皿が気に入り、欲しくなったスベルベママが尋ねましたが販売はしていませんでした。
実は、この日は苗場のドラゴンドラで紅葉見物に行ってきた帰りです。一日に二つの素晴らしいものを見た日になりました。
(野の花館の話し終わり)