
館内は一部を除いて撮影は許可されていました。
先ずは、小林一茶ご本人に登場してもらいましょうか。木彫の一茶さんです。

小林一茶が生まれた柏原宿のジオラマです。
街道沿いの道や、それに沿った家並み。そして広がる水田などが分かります。

これは拓本でしょうか。大きな一幅です。

何かで紹介されて、見たことのあるような古い掛け軸です。

俳句の背景を見るような、写真とその俳句です。

優しい人柄というか、蛙や雀を詠んだ句が多いことでも知られています。
しかし、彼の一生は苦難に満ちたものでもあったようです。両親の死後の弟との財産分与争い。
そして、50歳を過ぎて初めての結婚し、子供にも恵まれたがその子は夭折。
その上、妻にも先立たれるという悲劇的な人生の週末だったそうです。そんな中から生まれた俳句だったらしい。
(続く)