雨続きで畑仕事は草刈り程度しかできない日々。
昨日は雨の間を縫い「木天蓼 」を採りに行きました。
さて、木天蓼 って何と読む?クイズみたいですが「マタタビ」です。
ところが、生薬として利用する場合は「もくてんりょう」ですからややこしい。
名前はとにかくとして、スベルべは木天蓼 の場所も知っている。
そう、我が家からは数百メートルほどの山すそにあることを知っているのです。
一時間余りで、レジ袋に二つほどの収穫量です。
ついでとばかりに、広域農道の脇にある木天蓼 も採ってきました。
ところで、その木天蓼 ですが、形の異なる二種類がある。
こちらは正常に育った実で別名、男マタタビなんて呼び方もされる。
こちらは「花マタタビ」とも呼ばれる奇形果。女マタタビと呼ぶことも。
花が咲いたときにマタタビアブラムシやマタタビミタマバエが寄生するとこうなると言います。
でも、実を壊しても食べても、虫の卵が入っていることは無いからご安心を。
右が山裾で採った木天蓼 で、左は広域農道わきで採ったものです。
ゴミもついているので、慎重にバケツに入れて水洗いを二回繰り返す。
目方は計らなかったけれども合計で3キロ以上採れたのは確実です。
水を切り、キッチンに運び込み、夕食までの間に塩漬けに。それは次に紹介しましょう。
(続く)
そちらは大雨でしょうか。こちらも朝起きたらもう雨が降っていましたがいつもの事ですがおとなしい雨です。
木天蓼 、読めませんでした。こちらでも足尾のあたりにはマタタビがありましたが採って利用したことはありません。キウイはマタタビと同じ種類なのでしょうか。キウイの枝を切ると猫が来て触ったり噛んだりしたことがありました。マタタビの実を3㎏も!これは近所の猫ちゃんたちが大騒ぎするのではないでしょうか。
九州北部などは何年も定例になったかのように水害が発生し、まことにお気の毒な事です。
スベルべ自身新潟福島豪雨で床上浸水を経験していますから、大変さは痛いほど分かります。
マタタビは同じ漢字表記でも用途によって読み方が異なるってちょっとすごい話ですね。
キウイもサルナシも同じようにマタタビの仲間のようで同じような花が咲きますね。
以前は家の裏で栽培していて、自家用には十分間に合う量が収穫出来ていました。
理由は分かりませんが、木が弱ってきて自然に無くなっちゃいました。猫の仕業だったかも知れませんが。