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7月30日の朝6時過ぎの光景。
最高の水位から、水が引き始めている時の様子です。
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急激な増水により、家からは一歩も出ることがかなわなかった。
そのため、何枚も写真は撮ったのだが、我が家の様子は分からなかった。
先日、近所の人とお互いの家が写った写真を交換しました。
右端が我が家です。他の家はブレーカーが落ちて電気は使えませんでしたが、
わが家は二系統の電源の、地下部分は落ちたけれど、居住部分の二階から上は最後まで消えることも無かった。
きっと、家の中では右往左往して家財を片づけていたはずの時間帯です。
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雪国独特の高床式と呼ぶ建築形式の家のわが家も地下は完没。
居住部分への床上浸水となったのでした。
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カメラからパソコンへ取り残して有ったシーンを発見。
わが家の二階のベランダから写した光景です。
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駅前は少し高くなっているのでわが家も、ご近所も自動車を避難させた。
しかし、濁流はその小高い駅前広場にも押し寄せ、ここで水に浸かって駄目になった自動車も有った。
水害後40日近く経過した一昨日7日の夜に、市による災害支援の説明会が開かれた。
市長の挨拶に始まり、雨量の推移、市内の災害発生状況などが説明された。
その後、支援の内容が説明され、質問の受付となった。
私がトップバッターで挙手して質問と意見を述べさせていただいた。
話したいことは山ほどあるけれど、一人だけ話していたのでは他の人の質問をじゃましてしまう。
事前に記したメモを中心に、被害の状況説明や現地の実態を話した。
もっと市の対応に対する不満が続出するかと思ったけれど、
なんと従順で穏やかな我が地域の住民で、過激な発言など一つも出なかった。
二十人近くも列席した市側はきっと全員が胸を撫で下ろしたに違いない。
災害への応急体制、その後の応急工事の遅れなど、言いたいことは沢山あった。
しかし、私が取った行動、トップバッターとしての発言は、
全体の流れを穏やかにするものでも有ったようで、良かったのか、悪かったのかも分からない。
別の機会をとらえて、厳しい指摘はさせていただくつもりでいます。