畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

雪の新潟吹雪で暮れる

2011-12-25 16:23:04 | 暮らし

 写真に撮り損ねたけれど、今日は大雪警報が出ている。
明日の夕方までに90センチの新雪が見込まれるとか。
今日の降雪予報は一日降雪確率90パーセント。


 明日もずっと90パーセント。
あ、新潟県は上、中、下越と三区分に地域が分けられる。

 スベルべは自慢するわけでもないけれど、雪が深くて有名な中越地方。
その中でも豪雪で知られる山沿い、魚沼だもんねー。


 ま、雪の深さ、多さを自慢するなんて田舎自慢でも有るけれど。
今日も雪、明日も雪、明後日も雪・・・・・。
かろうじて雪だるまマークが出ていないと思ったら、傘の雨マーク。


 日曜日だと、ゆっくりとした始業時間だったのか、随分遅い除雪車の出動。
これが通勤者が朝から走る平日だったら大変だよ。


 おっとっとー、おバカさんがクリスマスイブで浮かれて帰らず、
一晩駐車場に置いておくものだから、自動車が雪だるまになっちゃった。


 次にようやく、ロータリー除雪車がやってきた。
雪だるまと間違って自動車を吹き飛ばさないでね。


 今日も朝、五時四十分から除雪でした。
仕事を終え、午後二時過ぎに帰宅する際の風景。
うん、綺麗になったから、なんとか明朝までは大丈夫ですね。


 さて、今年は神社のお守や、祭を担当する役員を引きうけている。
駅の除雪を終えて、帰宅し先ずは自宅前の雪かき。
それを終わって、マックスを軽トラの助手席に乗せて神社の参道を除雪に行ってきました。
今年は、雪で暮れて、来年も雪で始まりそうな雰囲気の年末です。
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ココちゃん、おはよう!

2011-12-24 04:27:26 | マックス

 三日間連続で出勤し昨日は休み。
久しぶりにマックスと朝の散歩に行きました。

 三十分ほど歩き、自宅近くまで帰ってくると、近所の「ココちゃん」が、
おしゃれな、ピンクのヤッケを着用して散歩に出かけるところ。
「ココ、おはよう」と呼びかけると、可愛くカットされた尻尾を振って御愛嬌。


 マックスを特に嫌う訳でもないけれど、やはり威圧感を感じる様子。
近付くマックスに「な、なによ!」とばかりに後ずさり。
本当に動作の一つ一つが可愛く、微笑ましいココちゃんです。

 さて、昨日の朝は久しぶりにゆっくり眠っていました。
とは言え、悲しい性、早起きの習慣で目覚めたのは五時。

 三日間の出勤日、そして、今朝も用心して早く寝たことも有るけれど、
四時前には目がぱっちりと開いてしまい、そっと起きだしています。
今朝の歩道除雪車も早起きで、四時を少し回ったらエンジン音を響かせながら過ぎ去りました。

 うーん、今朝の新雪は20センチくらいかなー。
もう少ししたら、我が家から100メートルの職場へと出勤します。
勤務は五時四十分からですから、その前に家の前の雪かきをしようかどうか迷っています。
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二回目の転職、三回目の仕事

2011-12-23 05:47:05 | 暮らし

 先月の安全講習会の際に雇用契約書を提出し、いよいよ転職も確定。
今冬から、この駅のホームを除雪して、電車を利用される乗客の安全な乗降を守ります。


 大昔、そう今から四十五年のことですが、高校を卒業した私はここで仕事を得たのでした。
今は建物の面影さえ見当たらないけれど、右手、上り線のホームの雪が始まるあたりに、
線路を守る保線マンの職場「線路班」が有り、その向こうには「常駐小屋」と呼ばれる作業場が有った。

 紅顔の美少年(だったはず)の私はここで「軌道掛」と言う職名を得、初任給15,600円也の初任給を頂いた。
ここからその後39年あまりに及ぶ仕事がスタートしたのでした。


 当時はもちろんこんな跨線橋も無く、駅長を初めに駅の職員も何人も働いていた。
まだこの線路も単線で、翌昭和42年に当時4210(よんにーとー)と呼ばれた、
複線化、近代化がスタートし、「線路班」と呼ばれた、昔のスタイルの職場も消滅したのでした。

 この時から六日町へ転勤となり職名も「技術係」となって技術系事務の仕事に変わりました。
この職名はその後、多少は変わったけれども以来三十年近くも同様の仕事を続けました。

 いや、職名は同じでも務めた職場によって仕事の内容は変わり、土木の担当も二年足らずだが経験。
この地域一帯の線路を雪から守り、列車の運行を確保するために除雪車にも長年に渡って乗務。
ラッセル車、ロータリー除雪車で除雪作業ばかりの仕事を担当した冬も5シーズンも有ります。

 日本に3台しか無かった三千馬力のモンスター除雪車「DD53」の3号機も操縦しました。
まだ20歳代の若造だった私が責任者となり、先輩を叱咤激励しながら除雪に励んだのでした。


 二十日の正規の就労日を前に、17日の朝は、今までに何年もここで働いている先輩から電話を頂き、
二人で、20センチ近く積ったホームの雪を人力で除雪し、初仕事となった。

 その後、19日に管理駅の担当から電話が入り、彼が駅に到着した午後から、
この除雪機を使ったホームの除雪を行いました。(写真は機械の保守担当がオーガの交換をしている際のもの)

 触ったことも無い除雪機で、しかも上下線のホームに配置された除雪機は会社も年代も異なる物。
でも、今までの経験が生きて、自分でも驚くほどにスムーズに除雪が行えました。
  

 就職した年も雪が多かったなー。いや、毎年今よりも降っていたような気がする。
あんなに昔でも形は違うけれども、ホームを除雪する除雪機が有ったから驚きです。
耕運機の親分のような機械を使って除雪をした当時を懐かしく思い出します。

 保線マンから、お年寄りの送迎車の運転手、そして除雪のパート作業員。
2回目の転職で3回目の仕事になりますね。
乗客の皆様の安全な乗降、そして自身の安全も合わせて守りながら今冬は頑張ります。
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若者たちとの忘年会

2011-12-22 04:28:47 | 暮らし

 19日の夜、待望の「イチカラ畑」の若者たちとの忘年会。
例によって、我が家でスベルべとスベルべママ手作りの料理です。

 と、言っても今回スベルべの担当は一品だけで、後は全てスベルべママの担当。
「準備が間に合わないからゆっくり来て」のスベルべママの言葉に、全員が集まったのは夕方七時前。 


 野菜類は例によって全て我が家の畑産。
ここで見えるだけでも、キャベツ、白菜、高菜、大根、ニンジン、温海蕪、聖護院大根、
大豆秘伝、リアスからし菜、パセリ等々。

 リーダーが菜食主義に近い食生活のため、私の子供たちと同じ年齢層にしては、
メンバー全員が野菜大好き人間で、野菜料理を「美味しい美味しい」と食べてくれます。

 左上のキャベツ、白菜を茹で、酢味で仕上げた物に切った海苔を散らし、
食べる直前に和える「海苔酢和え(ノリザイ)」など、若者たち絶賛の味でした。


 おつまみが載った一皿。オット、野菜の紹介で「赤葱」が落ちてたー。


 「酒は何でも有るからね、ビールで乾杯?」なんて始まりましたが、たちまちワインは二本が空に。
「いいかい、悪酔いしない飲み方は、色々な酒を飲んでも、アルコール度数の低い方からね」
なんて、酒での失敗を繰り返してきたスベルべ先輩の意見に、「そうかー」なんて従う若き友人たち。


 日本酒に移ると、スベルべは悪ふざけ気味に「べく盃」を持ちだした。
糸尻と言うか、盃の台座の部分が無く、注がれたら空っぽにするまでは下せない品物。


 「ウィスキーも上物が有るよ」


 「それとも玉川酒造のさむらいにするかな」


 「ジンもかなりの度数だぞ」


 「うん、こりゃ度数は低いから、清酒と同じ順列かな、十年物の紹興酒」です。


 関東在住の先輩から頂いたトルコのお酒「イエニラク」です。
お、向こうには「蕎麦焼酎」も見えますよ。

 リーダーは新婚さんで若奥さんも一緒に参加です。
若奥様だって、結構お酒に付き合えますから六人全員で、次から次へと酒は進む。

 でも、話題の中心はどうしても、畑、農業の話題が中心になりますから、
本当に健康的で「明るい農村」的な健全な忘年会パーティーですよ。

 若者たちとは「新年会をやろうか」「納涼会をやろうか」「収穫祭をやろうか」
なんて、春先から一緒に酒を飲むことを楽しみにしていたと言うのに、お互いに多忙で、
やっと漕ぎ付けた忘年会は時の経つのも忘れて盛り上がります。

 彼らも今年は世間にずいぶん顔を知られる存在になり、
蕎麦や、その関連商品も売れ行きが伸び始めた良い年でしたね。

 「さて、十二時になるぞ、スベルべはシンデレラでも無いけれど、
明朝は初出勤だからこれで失礼して寝るよ」と退散し、風呂に入って一人で静かに寝室へ。
その後も、盛り上がって、片付け洗い物をして皆が寝たのは、日が変わりかなり時間が経ってかららしい。

 翌朝はスベルべは静かに五時前に起床して初出勤を無事に迎えたのでした。
一仕事を終え、朝食に帰宅し、卵焼きを一品担当し、全員でさわやかな朝食を食べ、
スベルべママも含めて全員が、それぞれの仕事へと向かったのでした。
 
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酔っ払いサンタクロースの忘れ物

2011-12-21 04:11:30 | 暮らし

 16日金曜日夜のサンタクロース姿を先日アップしましたが、
いやー、滅茶苦茶に酔っていて、頂いたプレゼントまで行方不明の忘れ物状態。

 翌々日の日曜日、食堂のテーブルの下で紙製のバッグを発見。
「これなんだ?」「やだー、トーちゃんが貰ってきたんじゃないの!」


 中を見ると、かすかな記憶がよみがえる。
そうだ、こんな中身を会場で喜んで見たような場面が頭をよぎる。


 あ、やっぱりね、酒が嫌いではない、いや、大好きなスベルべに、「八海山」とは「猫に鰹節」でした。
それと男性用の靴下も一緒に入っていたのです。

 送別会兼歓迎会兼忘年会を開催し、温かくスベルべを送って下さった、「憩いの会」のメンバーの皆様、大変ありがとうございました。
お顔を拝見できなくなって、寂しさが日ごとつのってきています。
お年寄りの世話と言う、大変なお仕事ですけれども、どうぞお体を大切に頑張って下さい。

 
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