一昨日はお客を送って表に出て、山を見ると登ってみたくなった。
雪が予報された日の前日で、最後のチャンスかとも思えた。
尾根に取り付き、雑木を手で掴み、足と手の四輪駆動でどんどんと高度を稼ぐ。
魚沼盆地は雪を前に静かな日々です。
向こうには、小出、湯の谷地域が望めます。
ナラ(ドングリの木)の枯れ枝に「平茸」が見えます。
二つでは仕方ないですね、他にも見つけたら下るときに採りましょう。
これは枯れ木の根元で見つけた「霜茸」です。
これも量が少ないし、しかも少し開き過ぎですね。パス、パス。
これは今度は小さ過ぎ「剥き茸」とか「カタハ」と呼ばれるキノコです。
出たばかりの毒キノコ「ツキヨ茸」と見分けがつかないほどそっくり。
毎年「ツキヨ茸」による中毒が何件か報道されますから、ご用心。
これも「平茸」ですが小さいですね。
三十分余りの散策で見つけたキノコは以上でした。
こんな量ではポケットのレジ袋を取り出す必要もなく、また空身で尾根を下ります。
収穫は無かったけれども、多忙な師走の束の間の息抜きでした。