畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

「イチカラ畑」がテレビデビュー!(その1)

2011-12-04 05:31:30 | 暮らし

 二日に私と付き合いのある蕎麦作り集団「イチカラ畑」グループのテレビ収録が有った。
この番組は十二月八日の夕方NHK新潟の「610」と言う地方報道番組中で、
「ケーブルテレビ便り」として放映される予定になっています。

 この話を聞いた時は「え?師匠の私を差し置いて、先にテレビデビュー?」なんて冷やかしていました。
「よし、それならば収録中に偶然を装って行ってみようかな」なんて冗談を言っていました。

 ところが前日に彼らから連絡が入り、「テレビの収録なんですが、新蕎麦もお昼に食べますから来て下さい」
なんて誘われて、貴重な晴れの日の時間を割いて、のこのこと彼らの仕事場を訪れたのでした。


 「イチカラ畑」の看板娘が出迎えてくれます。
ここは元々「育成牛舎」だった建物で、その時代から捨て猫に困っていたらしい。

 その猫たちが今でも住み着き、十匹には満たないと思うのだけれども、何匹かが住み着き姿が見える。
猫と付き合うと分かるけれども、十匹十色って感じで一匹たりとも同じ性格の猫はいませんね。
この子は捨て猫にしては性格が良くて、人前にも平気で姿を現しますよ。 


 久しぶりの好天に上機嫌でゴロゴロと転がって「いらっしゃいませー」。


 スベルべトーちゃんに同行したマックスは、軽トラから出すと猫ちゃんを追うので軟禁状態。
そこへ現れたのが若者たちが「鉄仮面」と呼ぶ少し警戒心の強い猫。
マックスが軽トラから出られないと読み、冷やかしに行きます。ほら、顔の模様がホントに「鉄仮面」でしょ。


 若者たちと話を交わしているうちにどうやら撮影準備も整った模様。
牛舎の中にしつらえられた、食堂兼事務所に美味しそうな新蕎麦が並べられています。

 美味しい蕎麦を表す言葉に「三立て」と言う言葉が有ります。
「挽き立て、打ち立て、茹で立て」この一連の流れを表した言葉で、美味しい蕎麦の代名詞。

 でもこの蕎麦は「採り立て」ですから、言わば「四立て」ですよ。
テレビ撮影、収録も気になるけれども、新蕎麦の味も気になりますねー。
              (この話続く)
コメント (9)
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