コスモス畑に別れを告げ、再びタンデムで山を下ります。
途中、普通の民家で蕎麦を出す事で名高い蕎麦屋が有りますがここは通過。
そして、もう一軒国道252線沿いの有名な蕎麦屋も通過。
伯母さんの家の近くにある蕎麦屋が目的地で、伯母さんを誘って三人で出掛ける。
そう、ここが目的地の「初穂」と言う蕎麦屋さんです。
更科系のスマートな蕎麦が特徴の蕎麦屋さんだけれども、他の店に比べると客数は多くない。
やはり、宣伝と言うかアピールが下手なのかなー。
時刻が12時を大きく回ったいた事も有るけれども先客は二組のみ。
お客には有難い事だけれども、どうして少ないのかな、なんて余計な心配。
たしか、ご主人は東京の蕎麦屋さんで働いていた人だと聞きました。
箸袋に「そば切り」と有るけれど、これがまた美味しいんですよ。
スベルべが選んだ蕎麦せいろの大盛りが出て来ました。
この洒落たせいろが二枚重ねになっています。
妻はご飯系、ミニ丼と蕎麦のセットを注文しています。
「あら、この丼美味しいー!」と妻の声。「蕎麦屋さんの丼物は美味しいものだよ」とスベルべ。
見た通りのスマートな蕎麦はいわゆる二八蕎麦ですがツルツルとのど越しも良く味も最高。
そして、最後は妻と伯母さんが少しずつ残した丼物も全てスベルべの腹中に。
一人暮らしの伯母さんにもちょっぴり孝行出来たし、美味しい蕎麦も食べられたし最高の休日でした。
でもね、急いで帰宅して、すぐに山の畑にさつま芋掘りに急いだのはやはり貧乏性かなー(笑)。
(この話は終わり)