畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

霧隠マク蔵?

2013-09-27 20:13:13 | マックス

 昨日は「越後の台所 すずきち」さんの仕入れ日で明るくなるのを待って山の畑へ。
何時もの畑の手前でマックスを軽トラから下ろすと、元気に坂道を走り下る。

 涼しくなって、食欲も回復。若いころのようには行かないけれども、ま、絶好調。
ところが、畑に到着しても立ち止まらずにまっしぐらに朝霧立ち込める旧道に消えた。
正に「霧隠才蔵」ならぬ、『霧隠マク蔵』です。

 どうも、体調が良過ぎて隣のハナちゃんめがけて走りだした模様。
サラダの材料類を摘み集めるスベルべママに仕事を頼み軽トラで急いで山を下る。


 隣のハナちゃんのところを覗いてもマックスは不在。
軽トラで捜索に出かけると居ました居ました、なんと隣村の入り口付近に。
頭にも背中にも、雑草の種を付けしかも背中の毛は朝露でびっしょりと濡れている。


 すまし顔でトボケてはいるけれど、さすがに寄る歳波は隠せない。
ハァハァと荒い息は中々治まらない。


 こんなに激しく動くと食欲は示さないのだけれど、さすがに空腹は隠せない。
さつま芋、ジャガイモ、キャベツ、ニンジンの野菜に豚肉を加えて煮た餌にチーズを加える。
勿論ペースは「ウオヌマコシヒカリ」でこれに買った既製品の餌も少々。


 「おい、マックス朝から尾頭付きか」なんてからかうけれども、味噌汁出汁の煮干しも定番。
若いころの感覚で、つい、たっぷりと餌を与えてしまうけれど、やはりそこは年齢。
食べ残すことが多くなってしまって寂しい限り。


 さて、ご飯が終わると次は牛乳の水割り。
ここがトーちゃんの食事と順番の違うところ。トーちゃんは焼酎の麦茶割かお湯割りが先だもんね(笑)。


 さて、午前中は朝食後もスベルべママと二人で再び山の畑でマックスは小屋で朝寝。
午後からはスベルべママはパートに出勤。
休憩の後、マックスとスベルべで山の畑に出掛けると、疲れたマックスは日陰で昼寝をしていました。
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安納芋と山栗と

2013-09-27 04:52:00 | 暮らし

 一昨日、上の娘が長岡から山の畑までオートバイで手伝いに駆け付けてくれた。
これは娘が掘った「安納芋」。クシャッと固まっているのはマックスでは無くて剥いだマルチシート。


 一時間ほどでコンテナ一杯の安納芋。
どういう訳か、コロッとした安納芋独特の形では無くてのんびりと細長い。
作り手の性格に似たのか、又は土の違いに拠るのかは不明。


 ここの「安納芋」は山の雑木林に隣接していて、ともすると畑に山栗が落ちる。
パッカリと口を開けた栗のイガが秋の深まりを感じさせる。


 軽トラに「安納芋」と他にも掘った「黄金千貫」を積み山道を下る。
途中で軽トラを停めて、気になっていた「山栗」を拾う。オートバイの娘は、「先に行くよ」と追い越して行った。


 結構大きくなった山栗の木で、リスやネズミ達の格好の餌になっているのでしょう。
栽培の栗と比べると、随分小粒だけれど、その分味は濃くて美味しい。


 皆が空きで忙しく、栗には目もくれず車を飛ばすのでタイヤで踏みつぶされている。
暖かな日差しに、イガが開くらしくて、拾っている最中にもコーンと軽い音を立てて落ちてくる。


 瞬く間にこんなに沢山の栗の実を拾った。
忙しい妻は、臨時のパートに出かけたけれども、この栗の実を見て何と言うかなー。
何せ、美味しいのだけれども一粒一粒皮を剥くのは大変な仕事、手間ですから。
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