畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

再びツキノワグマか

2020-05-27 04:28:19 | 暮らし
 山の畑にその後ツキノワグマの足跡は無かった。
安心していたが、数日前に再び足跡があることに気が付いた。

 前回のように雨上がりではなくて乾いた畑への足跡。
砂状態の土には沈み込んだような足跡で、崩れてしまい爪の跡などは見えない。


 変なことに気が付いた。
畑を砂場に見立て、ジャンプして遊んだようにも見える足跡。

 メジャーは当てずに手袋で比べてみる。
前回、初めて見た足跡よりも小さいことは確か。
と、言うことは別のツキノワグマ、親子で住み着いたのだろうか。

 ちなみにこれはタヌキの足跡ですから大きさの違いは歴然。
困ったなー。カモシカは人間に危害は与えないけれど、熊はねー。

 実は旋回初めての足跡発見について新聞に定住の危惧を投稿した。
でも、不採用でしたね。毎日、新聞には目撃情報が掲載され、
当たり前のことになったのかも知れませんね。恐ろしいことです。
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トマトを一気に植える(その2終わり)

2020-05-26 04:43:16 | 
 午後はいよいよ植え付け。こんな道具が目につき、悩んだ末に購入。
体力の低下は、機械力と道具でカバーするしかありませんから。


 これは中々の優れもの。
ポリポットから苗を取り出し、植え穴にずぶりと差し込み引き上げる。

 この新兵器の活躍もあり一気に100本余りの植え付けを終えました。
この道具が無かったら、畝立て機が無かったら二人では終えなかったでしょう。


 でも、ここのところ午後からは風が強くなります。
支柱を建ててひもで縛る。支柱を建てるのに腹筋を使い今日は腹痛(笑)。

 最後は灌水して一連の作業は終了。
なんとか日が沈む前に帰宅の途につくことができたのでした。
有機肥料のみで、しかもマルチで全部覆い水分シャットで、糖度の高い美味しいトマトになるはずです美味しいが・・・。
   (終わり)
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新聞掲載「事故と神様(プロドライバーだった父)」その3終わり

2020-05-25 04:04:12 | 暮らし
  事故と神様(プロドライバーだった父)その3終わり

 説明したって、理解できるはずも無いと思い、黙って反則切符を切らせたそうだ。
四角四面にルールを守ってばかりで、事故を防げるものではない。
と言うのも父の経験から生まれた考えであった。
今の交通行政にも随分不満を持っていたようだ。

 最後に父が、ある冊子(老人会編集の『年輪』だったかな)に寄稿した、
無事故の秘訣を問われた際の答えを紹介させていただく。

 「私は自動車の無事故を、神仏に祈ったことはありません。
ただ、無事故で過ごせた事を神仏に感謝だけして来ました」わが親ながら、
含蓄のある言葉だと思う。

 事故を防ぐのは自分自身の努力と、覚悟と、精進しかないのだ。国鉄時代から続く慣習で、JRになっても、新しい建物には立派な神棚が作られている。
次々と開発される、新しい技術への皮肉屋の一面も持っていた。

 決して無神論者ではなかった父だがそれを見たら、きっと苦笑いするに違いない。「まず初めに神様に無事故を頼むのかな、順番が違うのじゃ無いかな」と。

     (終わり)
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トマトを一気に植える(その1)

2020-05-25 04:02:41 | 

 今年のトマトへの肥料は全面施肥した堆肥とこれのみ。
これは、先日紹介した「笑愛」という商品名のボカシ肥えです。

 先ずは畝立て機で一度畝を半分作る。
その後、鍬で溝を掘りたっぷりと「笑愛」を入れます。

 そして、畝立て機を動かして「笑愛」を埋める。
この作業を繰り返して、堆肥と「笑愛」の、有機肥料のみを施した畝の完成。


 今年は草取りを省略するために幅150センチのマルチを張りました。
植え穴をマルチに開けて、植え付け準備完了。いえ、午前中は畝作りだけでしたが。
 
       (続く)
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カモたちの憩い

2020-05-24 04:36:15 | 自然
 田植え直前の水を張った水田。
朝日を浴びながらカモたちがのんびりと泳いでいました。

 3羽ですね。
水の上で羽繕いするカモと畔の上で憩うカモと。

 3羽がすべて水から上がり畔の上に。
食事も羽繕いも終え、朝寝を楽しんでいるかのよう。

 スベルベも全力投球(トマトの植え付け)を終え食卓に着く。
カモたちはどこに行ったのでしょうか。静かな日没風景が広がります。

 ほとんど日も沈み夕闇が迫ります。
疲れが積もり、よれよれ状態。トマトの植え付けはまた別に紹介しましょう。
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