夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

ウィリアム・ホールデン(1918~1983)

2005-05-18 08:47:21 | 映画

イリノイ州生まれ

学生時代より演劇に走り デビューは1938年「ゴールデン・ボーイ」

昔の名画と言われる作品に 常連のように主役か重要な役で 出演している

「我等の町」「サンセット大通り」 オードリー・ヘップバーン共演「麗しのサブリナ」と「パリで一緒に」 グレース・ケリ―共演「喝采」

ジェニファー・ジョーンズが美しい「慕情」 「ピクニック」 「戦場にかける橋」戦争モノというより 人間ドラマ 脇役の台詞も さりげなく それまでの人生を背負わせてあり良いです

「クリスマス・ツリ―」泣かせる映画

「ワイルド・パンチ」「夕陽の挽歌」

「タワーリング・インフェルノ」スティーブ・マックイーン ポール・ニューマン 出演俳優も豪華な オールスター映画と言えるかも

「ネットワーク」フェイ・ダナウェイが頑張っています

「オーメン2」悪魔の子ダミアンが周囲の人間を滅ぼしていく

「悲愁」「オフサイド7」「アドベンチャーロード」「S・O・B」

私好みのハンサムではありませんでしたが むしろ脇に回った晩年のほうが おさえた演技で 映画を引き締めていた気がします


ドナ・アンドリュース著「ハゲタカは舞い降りた」ハヤカワ文庫

2005-05-18 07:31:32 | 本と雑誌
〈ミュータント・ウィザーズ〉オフィスの不思議な面々
登場順に このシリーズのヒロインで探偵役もつとめるメグ・ラングスロー

殺人事件の被害者の〈パフォーマンス〉をするのが 趣味のテッド

オフィスの可愛いペットで ハゲタカのジョージ

体重77キロの大人しいが 見かけはこわいアイリッシュ・ウルフハウンドのケィティ

体重4キロの超凶暴な小型犬スパイク

警官の格好がコウノトリみたいに見える長身の 本当はプログラマーのフランキー

変でありえない武芸のポーズをとりたがる〈ミュータント・ウィザーズ〉の経営者でメグの弟のロブ

オフィス・マスコットの喋るピンクのテディ・ベア達

身重の猫

あとがきでこのシリーズの表紙を描かれている坂田靖子先生も触れておられますが なんつ~~~会社でしょう

「地獄からきた弁護士」などのゲームソフトがヒットしている ライバル会社からは産業スパイもくるーという設定なのですが
産業スパイの女性も大間抜け!です

シリーズ4作目 マトモな人間を捜すのが どんどん難しくなってきています


では ストーリーを
メールカートで運ばれてきた テッドの死体 彼はマウスコードで絞殺されていた

弟のロブが容疑者として ひっぱられたことから メグは真犯人を見つける必要に迫られます 多分^^;

どうやらテッドが知り合い達を ゆすっていたらしいことが 分かってくるのですが みんな怪しく思えるのです
もしくは ただの変人か

おかしな獣医の出現も事態を混乱させます

いよいよ真犯人が分かるクライマックスもドタバタ調で ここまでくると 犯人も気の毒かもしれない・・・・・

メグの一族の近くでは・・・事件を起こさないほうが・・・・よいようです

家族も親戚も奇人変人大集合~

冷凍ネズミを電子レンジで解凍し チーズでトッピングして ハゲタカのエサにできるメグさんて・・・・・
人間の食べるもの調理する電子レンジを平気で使用する神経が・・・こわいです~~~