主演トム・クルーズ
わけありで娘にも息子にも信用ない父親(トム)
空から落雷のようなものがあり 街で父親は 地面が割れ 悪夢のようなモノが現れる
その巨大な乗り物は人間を焼き街を破壊する 二人の子供のもとへ急ぐ父親
街を脱出し安全なはずのボストンを目指す
だが暴徒達に車を奪われ やっと乗ったフェリーも 宇宙からの乗り物に攻撃され 父親 息子 娘は 川へ投げ出される
泳いで岸にたどり着き 逃げる途中 息子と別れ 娘だけでも助けようと必死になる
娘が吸血宇宙船にさらわれ 父親は僅かな武器で逆襲する
そしてボストンへ―
最後が呆気ない
宇宙人が敗北した原因の説明が 辻褄合わせっぽくてちゃちい
家族愛を歌うなら あの独立記念日「インペデンス・ディ」の大統領役ビル・プルマンの演説や 昔宇宙人にさらわれ 飲んだくれ親父になってしまった男が家族を守る為に命を捨てる こちらのが余程感動的 娘役の少女は可愛い
最近 余韻が残る終わり方をする映画が減ったように思えます
二時間半のストーリーの中に見せ場をいっぱい詰め込むことも大切かもしれない
でも突飛な展開よりも納得のいく落ち着いた筋運び 見やすい画面のながれも大事では?と思うのです
娯楽映画は尚更に