夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

女優さんの凄み

2014-08-07 17:37:10 | テレビ番組
たまたまなのですが 「ガリレオ」の再放送に犯人役で蒼井優さんの出た回のあとにー録画していた「若者たち」を観たんです 

「ガリレオ」では演技に拘るという設定の女優役でかなり鼻持ちならない性格の人間です 自分の演技に酔っていてー「出所したら 素晴らしい殺人犯が演じられる」と殺人犯になったことも素晴らしい経験だと言い放つ 

そして福山雅治さん演じる湯川からしっぺ返しをくらう  湯川は「(自己陶酔)だけの演技など そんな女優は観たくない」と 蒼井優演じる女優が出る予定だった舞台のチケットを置いていきます 

このドラマだけ観たらー鬼気迫る演技だけに 蒼井優 なんて計算高くて嫌な女ーと思ってしまいます 

で「若者たち」は佐藤家の長男の旭(妻夫木聡)の妻の梓役

いわゆる「できちゃった婚(授かり婚ーとも言うのでしたっけ)」 で旭は失職中  中卒で弟は前科者で 何の資格もない だから中々仕事が見つかりません 

やっと世話してもらえた面接さえ 妹の職場のアクシデントで 時間に遅れ駄目になってしまう 


で梓は一度流産しかけたこともあり 梓は産まないほうがいいかと心の振り子が傾いていて 「あきらめようか」と言う 


本当は産みたいけれど 好きな旭に無理させたくない  だから「旭は悪くないよ でも きっと神様が産まないほうがいいと言ってるんだよ」 


梓(蒼井優)のお母さんとのやりとりもいい


旭の妹ひかり(満島ひかり)と梓のやり取りも 


やりきれなさを空になった缶に込めてごみ箱へ投げる旭 

入りそこねて誰かに缶が当たる 

当たった人間の声がして 凶悪ヅラのガタイのいい三人が現れる 


旭「杉浦さん!」 

杉浦「またたまっているのか」 

旭は失職していて新しい勤め口が見つからないことを話す 


杉浦「うちにくるか?」 


旭「レスラーですか?(びっくりした表情)」 


杉浦「警備員だよ」 

旭は中卒だし何の資格もないし 身内には前科もーと言いかけます 



その言葉を遮るように 杉浦は旭の顔を押さえて言います  「俺がお前を気に入っているんだよ」 



去っていく三人に頭を下げる旭と梓 


それから梓のお腹に抱きつくように喜びを表す旭 




早くに両親がいなくなり 弟妹の親代わりで頑張ってきた旭  学歴ないコンプレックスや その性格の熱さを特に弟達から 少しウザがられてもいる旭 

この回では 看護師するひかりの友人が親として苦悩しています  出産した子供はちょっと育てるのに大変なのだと知って  その夫は「ふつうでない子供は幸せになれない」育たないほうが 死んだほうが幸せだろうと言わんばかりの口ぶり 



居合わせた旭は言います「親が幸せにしてやるんだろうが!」 


そしてひかりの友人は夫に訴えます 「このコはわたしが育てます  わたし まだ まどかの笑った顔も見てないんです 

まどかの笑った顔が見たいんです」 


ここで画面観ながらー親ならそうだよーと言ってしまった 


それまで少し放心状態にも見えて 夫にはおどおどしていた彼女が初めてはっきりと 母親として自分の気持ちを言うんです 


話があちこち飛びますが ひかりは病院の医者と不倫の恋愛関係 

その医者が ひかりがかかわり気にしていた子供の様子を見に 事情あり親と暮らせない子供がいる施設へ車で連れていってくれます 

施設には あのまどかの母親でひかりの友人もいて手伝っていました 


医者役は吉岡秀隆さん 次回はこの不倫恋愛で医者の妻とひかりの深刻なやりあいがあります 




で最初に戻って梓役の蒼井優さん ちょっともろいところも気の強いところもあるーそして旭を大好きな健気な女性を見事に演じています 

役で変わりますね 


この回は ひかりの友人の「まどかの笑顔が見たいんです」 


それと旭の仕事が見つかって嬉しそうな梓の姿に  ちょっと「心」をやられました 



旭に仕事を紹介しようとしたり30万頼まれて貸した 前の旭の勤務先の社長さんも人間の気持ちの複雑さを見せてましたし 

 


未来に負の「でっちあげ」遺産創る新聞

2014-08-07 14:47:09 | ニュース
未来に負の「でっちあげ」遺産創る新聞
未来に負の「でっちあげ」遺産創る新聞
朝日新聞は「従軍慰安婦」についてのー1982年から1990年代初めにかけて確認できただけで16回掲載したがー さんざん多くのマトモな人間達から  事実では無いことを「あったことの」ように つまりは全くの出鱈目を書いているーと長年に渡り指摘され続けて 何故か漸く今頃になって  この嘘八百記事を日本や日本の軍人達の名誉を傷つけることとして 中国や韓国が世界中に「日本人はこんなに悪い奴なんですよ へっへっへ」とキャンペーンし さらには日本人がしてもいないことで 

日本にまたもや「金寄越さんかい」と声高くさもしく要求してきている現在  最初の記事から32年経って 

強制連行証言は虚偽でしたーと記事を訂正 撤回したそうな



真実を報道すべき新聞が 日本の国と日本人にどれだけのダメージを与えているのか 



訂正ですむのか? 

アホか!  しかも書いた記者の義母が韓国人にして 元慰安婦が所属した遺族会の幹部をつとめていたーそうな


元慰安婦は宴席での芸事を学ぶキーセン(妓生)学校に通っていた 


で書いた記者の弁明(いいわけ)  「義母らを利する目的で報道したことはない」 「記事には意図的な事実のねじ曲げはない」 


では記者は義母さんに騙されたか 

記者としての功名心にかられ  また朝日新聞も わぁい特ダネだよんーと 記者としての良心に則った事実確認をしなかったのか 



たとえ記者が記事を書き上げても 記者以外の人間達は どう考えていたのか 



理解に苦しむ 


私の子供の頃に聞いた話はー 

自分の国では マトモに生活していけないから 兵隊さんを追いかけて相手したら お金を貯めることができる 

そうしたらお金がたまったら何かのお店を持ち商売をするのだ

ーカタコトの言葉を話す娼婦 売春婦達は そう話していたと言う 

体を売ってお金を貯めるー


戦後70年近く  軍人さんも多くが死んでいった 


嘘でも百回 それで足りなければ千回しつこく言い続けたら本当のことにできる 

そんな国が 無かったことを「あったことのようにして」世界中で活動中だ 



このままでは日本がしていないことで 未来の日本人はどれだけの被害を蒙るだろうか 



開き直るな 朝日新聞よ  と思う 




戦後の教育は 日本人は悪い戦争をしました  そして負けました 

と日本がどれだけ悪いことをしたかと見つけては書くのが手柄のような  ひどく自虐的な 

再び戦争をしてはいけませんーと教えるのはわかる 



ただ日本人は犯罪者ではない  卑屈になることはない 


様々な国への莫大な金額の援助 

補償金 




政治家達は「これで最後」と この70年近く 国民の保護を何やかやと理屈をつけ 新しい税を増やしては 凄まじいまでの金額を支払ってきた 

日本は 地球儀の中ではちっぽけなこの国は いつまでお金を出し続けるのだろう 



一部の日本人を除き 多くの日本人は明日に不安を持ちながら つつましく生きているというのに


春江一也著「上海クライシス」下  集英社文庫

2014-08-07 00:48:58 | 本と雑誌
春江一也著「上海クライシス」下  集英社文庫
春江一也著「上海クライシス」下  集英社文庫
春江一也著「上海クライシス」下  集英社文庫
春江一也著「上海クライシス」下  集英社文庫
春江一也著「上海クライシス」下  集英社文庫
上巻には著者の言葉で こうあります 「国を売ることを拒否し、魔都上海で自裁して果てた、遠い日のわが同僚の御霊に捧げる。」   また下巻の最後には (この作品は二○○五年に発覚したいわゆる「在上海日本総領事館員自殺事件」にヒントを得たものですが、フィクションです。 従って、作中の登場人物・舞台設定ならびに歴史的・文化的解釈は作者の創作であり、実在の人物とは一切関係がありません) とも あります 



ですが これまでの作品には著者が経験したことが 作品に反映されております  となれば直接に経験していなくても 「現実」が小説という形を借りて書かれているところもあるーと考えられます



毛沢東から始まったという隣人を密告しておとしいれること推奨 

日本人はカモ  ひどく甘く見下されているということ 

とりあえず逮捕してから 

殺してしまえば証拠は残らない 


政府に都合が良いことが正しいこと 



色々と何処まで非道な国なのかーそう思えることが書いてあります 



で物語は 恋に落ちた香坂雄一郎とライラ 

自分の失敗を妹には繰り返させまいとするライラの兄ヤマン 


香坂を中国のスパイに仕立てあげようと卑劣な強請をかけてくる中国のごろつき公安  自殺をも思いつめる香坂ですが 妹を救出したヤマンが香坂のもとへ送り届けてくれます 


この運命の恋の為には互いだけがあればいいー二人は遠くを目指しました 

ヤマンは恐ろしい殺し屋と化した男を倒し 故国の自由を守る為に生きる道を選びます 





現実の中国は絶えず日本の領海や空を脅かし 自衛隊に喧嘩を仕掛けています 


日本だけでなく 他の国に対しても「ここは中国のものだよん」と言い張り侵略を続けています 


アジアに中国という国が無ければ どれでけの争い事 揉め事が無くなり平和になるでしょうか 


中国は歴史的に昔からずっと根こそぎの侵略しかしない国なのです 


侵略すなわち戦争です 

日本の約70年前の戦争をしつこくくどく「馬鹿の一つ覚え」のように言い立てますが 中国は現在もアジアのあちこちで侵略を 略奪を 泥棒行為を続けています 



正当な権利など無いのによそ様の国の海底資源を盗んでいます 



また「テロリスト」と言い張り 自分達に都合の悪い人間達を惨殺し続けています 


自分の国の若者達だって戦車でひき殺しー国内のことに 他の国はガタガタ言うなーと開き直ります 



そのくせ自分達は よその国の教科書の内容にまででしゃばりケチをつけます 


自分達を正当化するためなら 嘘の歴史を真実だと言い張り 過去を捏造するのも得意な国です 


そんな国に対して 日本がへりくだる必要はありません 



世界に対して恥じるべき非道を国の内外で行い続けているのが 中国なのです