たまたまなのですが 「ガリレオ」の再放送に犯人役で蒼井優さんの出た回のあとにー録画していた「若者たち」を観たんです
「ガリレオ」では演技に拘るという設定の女優役でかなり鼻持ちならない性格の人間です 自分の演技に酔っていてー「出所したら 素晴らしい殺人犯が演じられる」と殺人犯になったことも素晴らしい経験だと言い放つ
そして福山雅治さん演じる湯川からしっぺ返しをくらう 湯川は「(自己陶酔)だけの演技など そんな女優は観たくない」と 蒼井優演じる女優が出る予定だった舞台のチケットを置いていきます
このドラマだけ観たらー鬼気迫る演技だけに 蒼井優 なんて計算高くて嫌な女ーと思ってしまいます
で「若者たち」は佐藤家の長男の旭(妻夫木聡)の妻の梓役
いわゆる「できちゃった婚(授かり婚ーとも言うのでしたっけ)」 で旭は失職中 中卒で弟は前科者で 何の資格もない だから中々仕事が見つかりません
やっと世話してもらえた面接さえ 妹の職場のアクシデントで 時間に遅れ駄目になってしまう
で梓は一度流産しかけたこともあり 梓は産まないほうがいいかと心の振り子が傾いていて 「あきらめようか」と言う
本当は産みたいけれど 好きな旭に無理させたくない だから「旭は悪くないよ でも きっと神様が産まないほうがいいと言ってるんだよ」
梓(蒼井優)のお母さんとのやりとりもいい
旭の妹ひかり(満島ひかり)と梓のやり取りも
やりきれなさを空になった缶に込めてごみ箱へ投げる旭
入りそこねて誰かに缶が当たる
当たった人間の声がして 凶悪ヅラのガタイのいい三人が現れる
旭「杉浦さん!」
杉浦「またたまっているのか」
旭は失職していて新しい勤め口が見つからないことを話す
杉浦「うちにくるか?」
旭「レスラーですか?(びっくりした表情)」
杉浦「警備員だよ」
旭は中卒だし何の資格もないし 身内には前科もーと言いかけます
その言葉を遮るように 杉浦は旭の顔を押さえて言います 「俺がお前を気に入っているんだよ」
去っていく三人に頭を下げる旭と梓
それから梓のお腹に抱きつくように喜びを表す旭
早くに両親がいなくなり 弟妹の親代わりで頑張ってきた旭 学歴ないコンプレックスや その性格の熱さを特に弟達から 少しウザがられてもいる旭
この回では 看護師するひかりの友人が親として苦悩しています 出産した子供はちょっと育てるのに大変なのだと知って その夫は「ふつうでない子供は幸せになれない」育たないほうが 死んだほうが幸せだろうと言わんばかりの口ぶり
居合わせた旭は言います「親が幸せにしてやるんだろうが!」
そしてひかりの友人は夫に訴えます 「このコはわたしが育てます わたし まだ まどかの笑った顔も見てないんです
まどかの笑った顔が見たいんです」
ここで画面観ながらー親ならそうだよーと言ってしまった
それまで少し放心状態にも見えて 夫にはおどおどしていた彼女が初めてはっきりと 母親として自分の気持ちを言うんです
話があちこち飛びますが ひかりは病院の医者と不倫の恋愛関係
その医者が ひかりがかかわり気にしていた子供の様子を見に 事情あり親と暮らせない子供がいる施設へ車で連れていってくれます
施設には あのまどかの母親でひかりの友人もいて手伝っていました
医者役は吉岡秀隆さん 次回はこの不倫恋愛で医者の妻とひかりの深刻なやりあいがあります
で最初に戻って梓役の蒼井優さん ちょっともろいところも気の強いところもあるーそして旭を大好きな健気な女性を見事に演じています
役で変わりますね
この回は ひかりの友人の「まどかの笑顔が見たいんです」
それと旭の仕事が見つかって嬉しそうな梓の姿に ちょっと「心」をやられました
旭に仕事を紹介しようとしたり30万頼まれて貸した 前の旭の勤務先の社長さんも人間の気持ちの複雑さを見せてましたし
「ガリレオ」では演技に拘るという設定の女優役でかなり鼻持ちならない性格の人間です 自分の演技に酔っていてー「出所したら 素晴らしい殺人犯が演じられる」と殺人犯になったことも素晴らしい経験だと言い放つ
そして福山雅治さん演じる湯川からしっぺ返しをくらう 湯川は「(自己陶酔)だけの演技など そんな女優は観たくない」と 蒼井優演じる女優が出る予定だった舞台のチケットを置いていきます
このドラマだけ観たらー鬼気迫る演技だけに 蒼井優 なんて計算高くて嫌な女ーと思ってしまいます
で「若者たち」は佐藤家の長男の旭(妻夫木聡)の妻の梓役
いわゆる「できちゃった婚(授かり婚ーとも言うのでしたっけ)」 で旭は失職中 中卒で弟は前科者で 何の資格もない だから中々仕事が見つかりません
やっと世話してもらえた面接さえ 妹の職場のアクシデントで 時間に遅れ駄目になってしまう
で梓は一度流産しかけたこともあり 梓は産まないほうがいいかと心の振り子が傾いていて 「あきらめようか」と言う
本当は産みたいけれど 好きな旭に無理させたくない だから「旭は悪くないよ でも きっと神様が産まないほうがいいと言ってるんだよ」
梓(蒼井優)のお母さんとのやりとりもいい
旭の妹ひかり(満島ひかり)と梓のやり取りも
やりきれなさを空になった缶に込めてごみ箱へ投げる旭
入りそこねて誰かに缶が当たる
当たった人間の声がして 凶悪ヅラのガタイのいい三人が現れる
旭「杉浦さん!」
杉浦「またたまっているのか」
旭は失職していて新しい勤め口が見つからないことを話す
杉浦「うちにくるか?」
旭「レスラーですか?(びっくりした表情)」
杉浦「警備員だよ」
旭は中卒だし何の資格もないし 身内には前科もーと言いかけます
その言葉を遮るように 杉浦は旭の顔を押さえて言います 「俺がお前を気に入っているんだよ」
去っていく三人に頭を下げる旭と梓
それから梓のお腹に抱きつくように喜びを表す旭
早くに両親がいなくなり 弟妹の親代わりで頑張ってきた旭 学歴ないコンプレックスや その性格の熱さを特に弟達から 少しウザがられてもいる旭
この回では 看護師するひかりの友人が親として苦悩しています 出産した子供はちょっと育てるのに大変なのだと知って その夫は「ふつうでない子供は幸せになれない」育たないほうが 死んだほうが幸せだろうと言わんばかりの口ぶり
居合わせた旭は言います「親が幸せにしてやるんだろうが!」
そしてひかりの友人は夫に訴えます 「このコはわたしが育てます わたし まだ まどかの笑った顔も見てないんです
まどかの笑った顔が見たいんです」
ここで画面観ながらー親ならそうだよーと言ってしまった
それまで少し放心状態にも見えて 夫にはおどおどしていた彼女が初めてはっきりと 母親として自分の気持ちを言うんです
話があちこち飛びますが ひかりは病院の医者と不倫の恋愛関係
その医者が ひかりがかかわり気にしていた子供の様子を見に 事情あり親と暮らせない子供がいる施設へ車で連れていってくれます
施設には あのまどかの母親でひかりの友人もいて手伝っていました
医者役は吉岡秀隆さん 次回はこの不倫恋愛で医者の妻とひかりの深刻なやりあいがあります
で最初に戻って梓役の蒼井優さん ちょっともろいところも気の強いところもあるーそして旭を大好きな健気な女性を見事に演じています
役で変わりますね
この回は ひかりの友人の「まどかの笑顔が見たいんです」
それと旭の仕事が見つかって嬉しそうな梓の姿に ちょっと「心」をやられました
旭に仕事を紹介しようとしたり30万頼まれて貸した 前の旭の勤務先の社長さんも人間の気持ちの複雑さを見せてましたし