夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

いつも海から去るとは限らない

2014-08-19 23:46:21 | 映画
いつも海から去るとは限らない
いつも海から去るとは限らない
いつも海から去るとは限らない
いつも海から去るとは限らない
いつも海から去るとは限らない
鉄腕アトムのようにー空へ向かって消えることもある



前作「ガメラ大怪獣空中決戦」(1995年 日本映画)では犬も人間も食べて東京タワーを真っ二つにへし折り 巣まで作っちゃったギャオスに勝ったあと ガメラは海へと去っていきました 


その前に観たゴジラも何回か海へと去って行ったので 今回もガメラは海へと去るのかと思っていたのです 


平成ガメラは三部作のようで 一作目でのヒロインは中山忍さんでした


「ガメラ2  レギオン襲来」(1996年 日本映画)ではヒロインは水野美紀さん  まだあどけなささえ感じられる若さ 脚の形が綺麗です 

最後に「ガメラは地球の守護者なのよ」  「ガメラの敵にはなりたくないわね」と言って見せる笑顔が とても可愛いです 

後に聖書の言葉から「レギオン」と名付けられる海老のできそこないみたいな気持ち悪い姿の化け物が 電車の運転士を襲います

後に携帯電話の電波か何かに寄ってくるーと推測されるのですが 


不気味な植物と巨大になるレギオンとガメラが戦います 


が!ガメラは小型レギオンの集団に 蟻にたかられた芋虫みたく びっしりおおわれ傷付きます 


流れる緑の液体はガメラの血でしょうか 


ガメラとペンダントの石でテレパシーで意志を通わせられる浅黄(藤谷文子)も前作に続き登場 

ガメラの事を案じています 


レギオンから民間人を守り勇姿を見せるのは自衛隊隊員役の永島敏行さん 

子供達の祈りもあり 死んだように見えたガメラは再びレギオンと戦いに戻ってきます 


ガメラと共に戦うのはイヤだ なんで怪獣同士の戦いにーなんどとダダこねる自衛隊の上の方 

ガメラが誰の為に戦かってくれてると思ってんねん(笑) 


けれどレギオンはやっつけないとーと

再びガメラを覆おうとする集団レギオン小型版を阻止しようとします 


自衛隊だって頑張っているんです 


そしてガメラは必殺技を披露し 遂に勝利するのです 



海ならず空へと去るガメラ 


敬礼して見送る自衛隊の隊員達 



最後は水野美紀さんの笑顔です 



次作「ガメラ3 イリス覚醒」では ガメラに恨み持つ少女が ガメラを倒す為の怪獣イリスを育てます


今野敏(こんの びん)著「隠蔽捜査4 転迷」新潮文庫

2014-08-19 22:09:39 | 本と雑誌
今野敏(こんの びん)著「隠蔽捜査4 転迷」新潮文庫
今野敏(こんの びん)著「隠蔽捜査4 転迷」新潮文庫
今野敏(こんの びん)著「隠蔽捜査4 転迷」新潮文庫
今野敏(こんの びん)著「隠蔽捜査4 転迷」新潮文庫
今野敏(こんの びん)著「隠蔽捜査4 転迷」新潮文庫
大森署署長の竜崎伸也は家族の不祥事により降格処分を受けている 

かつては 警察庁長官官房総務課長だった 

今も階級は警視長だ


親友の伊丹とは良いコンビであったりする 


互いにーもしも あいつなら どうするかーというのが事にあたって頭にある 



轢き逃げ 放火 殺人を抱えることになった竜崎 


あちこちから抗議や 言いがかり 文句をつけられ 

また情報を探られたり 



娘の付き合う男が連絡とれなくなったりー 



公私共になんだかんだと厄介にいそがしい 




わちゃわちゃした中で 殺された二人の男の接点が分かり 麻薬 暴力団と海外組織の結び付きなどー絵が見えてくる 



殺人事件を解決し 放火犯は捕まり やっと帰宅すると 娘が交際する男が来ている 


二人は別れることになるようだった 



疲れきって竜崎は眠る 


現在の竜崎は降格処分で得た身分 署長という立場が 案外気に入っている 

なにしろ 一国一城の主(あるじ)だから


お昼はラーメン

2014-08-19 16:31:48 | 子供のこと身辺雑記
お昼はラーメン
お昼はラーメン
姑の家から帰宅後 長男と墓参りに行って来ました  日曜日に主人が墓参りをしてきてくれたので まだそんなに草も生えていませんでした 

墓参りが済んでから ちょっと遅めのお昼は八角にてラーメン  とろっと卵が美味しいんです 


長男がとんこつ 私が味噌味で 

それから長男の靴とか服に 家族の下着や靴下なども 


諭吉さん飛んでく半日でありました


東野圭吾著「疾風ロンド」実業之日本社文庫

2014-08-19 00:47:47 | 本と雑誌
東野圭吾著「疾風ロンド」実業之日本社文庫
東野圭吾著「疾風ロンド」実業之日本社文庫
東野圭吾著「疾風ロンド」実業之日本社文庫
東野圭吾著「疾風ロンド」実業之日本社文庫
東野圭吾著「疾風ロンド」実業之日本社文庫
「白銀ジャック」にも登場した根津とスノボー選手の千晶が再び登場 


とても危険なKー55が研究所から盗まれた  自分をクビにした上司をゆすろうと盗んで雪山に隠した男は交通事故で死ぬ 

(間抜けだ あまりに間抜けだ)


だが死んだ男の上司は脅迫メールの内容に狼狽える 


自分の地位を守る為 警察には届けないと決めて 盗まれた品を捜す部下の栗林にも 自分の地位を守りたかったら警察には届けるなと言い含める 



スキーが好きな息子の協力である程度の場所の目安をつけることができた栗林は 息子の秀人と共に向かう 


だがスキーは何十年ぶりかの栗林は怪我をする 



根津が探してやっと見つけるが 研究所で働く折口の弟が横取りしようと襲ってきて争うことになる 


根津と千晶とで男から取り戻し 栗林はそれを受け取りにきた折口に渡したつもりだった 

その品を外国に売ることを企む折口  が 彼女は知らなかった  父親に正しい選択をしてほしくて 容器の中味をすり替えていたことを 


折口は偽名のパスポートで出国しようとして逮捕される 

容器の中身は冷凍のウインナーだった



本格推理ではなくて軽い読み物ふうの作品です 


悪役側も戯画化されており かなり間抜けです 



冒頭で死ぬ間抜けな人間が 盗んだ物を雪山の中に隠すところが一番の緊張感であるかも