父の急死 大学を続ける学資が無くなり休学中の菅生芳光は伯父の古書店に居候し店を手伝っている
店を訪れた北里可南子は亡父の書いた小説を捜しているー
可南子に持ち掛けられた報酬目当てに調べ始めた芳光
しかし書かれた小説は結末をあえて書かないリドルストーリー
けれど結末を書いた一文は別にあるという
4作まで見つけられたが
調べ続けるうちに芳光は気付く
ある事件との関連
そして最後の5作目の作品がある場所と書かれた内容
後味悪い作品に共通するもの
それでも可南子も芳光もそれぞれの人生を生きていくのだろう
おそらくは