呼び鈴が鳴ったので(どなた?-と尋ねても返事は無い まあいいやと)玄関に出た
入ってきて 胸に国勢調査の封筒を抱えておられたので
(世話かけます」と 声をかけた
一人は年輩の男性 いま一人は私と ほぼ同年輩くらいの女性
すると男性の方が 私の苗字を読み間違えて「〇〇さんね」と言われたので
「紛らわしい字ですが ◇◇です」と訂正した
(どうでもいいが 娘時代からずうっとこの場所に住んでいる 夫が私の姓になったのだ)
女性の方が「名前変えたんですか」と
いや まさか芸名じゃあるまいし
(そっちが読み間違えただけじゃないかーと思いつつ)
と紙に正しい字を書いてみせた
すると女性の方が 今度は「何人家にいるんですか」と尋ねられる
そんなことまで訊くのかーとも思ったが 家族の数を答えたらメモしていた
で 提出方法もきいてくる
「郵送にします」と答えたら それもメモ
まあ そういうものなのか 些か こう探るような物言いの二人にイヤなものは感じたけれど
ところが翌日 姑の家にも国勢調査の封筒が届けられ その方は「お願いします」だけで帰っていかれた
ひどく あっさりと
ーなんだ この違いーと思った私(笑)


栗・銀杏 お米と糯米半々で炊いた秋ご飯
入ってきて 胸に国勢調査の封筒を抱えておられたので
(世話かけます」と 声をかけた
一人は年輩の男性 いま一人は私と ほぼ同年輩くらいの女性
すると男性の方が 私の苗字を読み間違えて「〇〇さんね」と言われたので
「紛らわしい字ですが ◇◇です」と訂正した
(どうでもいいが 娘時代からずうっとこの場所に住んでいる 夫が私の姓になったのだ)
女性の方が「名前変えたんですか」と
いや まさか芸名じゃあるまいし
(そっちが読み間違えただけじゃないかーと思いつつ)
と紙に正しい字を書いてみせた
すると女性の方が 今度は「何人家にいるんですか」と尋ねられる
そんなことまで訊くのかーとも思ったが 家族の数を答えたらメモしていた
で 提出方法もきいてくる
「郵送にします」と答えたら それもメモ
まあ そういうものなのか 些か こう探るような物言いの二人にイヤなものは感じたけれど
ところが翌日 姑の家にも国勢調査の封筒が届けられ その方は「お願いします」だけで帰っていかれた
ひどく あっさりと
ーなんだ この違いーと思った私(笑)


栗・銀杏 お米と糯米半々で炊いた秋ご飯