眠っている間に夢を見ていても 起きて暫くすると忘れてしまうことが多い
中庭のような公園のような広場のような場所にいる
何かで待っているように言われてそこに居るのだが
「もういいから帰る」とか そのようなことを言うと看護師らしき女性が現れて
「すぐに済みますから」と こちらの着ている服の袖をまくしあげ
置いた籠の中にある かなり容量入った液体を注射してきた
「その辺に座って暫く安静にしていてください」と言う
座る場所を探し ベンチに腰掛け周囲の景色を眺めながら
ーああ 死ぬんならこうしたところがいいなあー
などと夢の中の私は思っていた
緑の木々 渡る優しい風・・・・・
そこで目覚めてしまったのだけれど
夢の中で 死ぬ時はこうした場所がいいーなんて思ったのは初めてのような気がする
面白いものだなと思った
死に場所かあと
選べるものではないけれど
野良猫さんですが 大型犬三頭いる庭の中によく入ってきています
余程 気配を消すのが巧みなのでしょうか
小雨降る中 濡れるのが嫌いで小屋から出てこないトキ
屋根がある濡れ縁の上のラン
ランの近くでベランダの下にいるマリー
確かに犬たちは 野良猫さんが居る場所からは離れたところで寝そべっているのですが